おつカレー様です。

お盆休み真っ盛りのカレー王子こと江口組4代目の江口充です。長いお休み、小松市内にずーっとおりますよ〜けっこう珍しいっす!

 

 

方言のこと話す機会が色々とありました。

いくおさん家でバーベキューした時にいくおさん家の前に「えんぞ」がありました。別名「どぶそ」です(笑)

 

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小松弁がペラペラでこの時はチョロチョロないくおさん(笑)

 

 

えんぞって何のことかわかります?

溝のことです。

 

 

この辺の方言で溝のことをえんぞやどぶそって言います。

最近、なかなかえんぞを見る機会がないので、えんぞに久しぶりに会えて感動しました(笑)そして家の娘は「えんぞ」って初めて聞いたそうです。小松弁を教えてやらんなんですね〜

 

 

さて、おばあちゃんとかがよく言ってた言葉に「気の毒な〜」っていう方言があります。

標準語で気の毒と調べると、他人の不幸や不運に心が痛むこと。その気持ち。っていう意味があります。同情するって感じですよね。

 

 

この辺で「気の毒な〜」っていうのは標準語と全く意味が違うんです。

たぶん他の県の人たちが聞くと誤解してしまう言葉の意味です。

 

 

この辺では「ありがとう」や「気を遣ってもらい申し訳ないです」という感謝の気持ちや有難いな〜、わざわざ気を遣ってもらって申し訳ないと恐縮する時の言葉として使われます。

 

 

方言離れなのか、僕らはあんまり使わないけどおばあちゃんがよく使ってました。

「気の毒な〜」って。うーん懐かしい(^ ^)

 

 

こっちにいるとよく耳にする言葉なので、違和感ないけど、せっかくその人のために何かした時に「気の毒なー」って言われたら「おいっ!」っていう気持ちになっちゃいますよね。

同じ言葉でも地域が変わると全く意味が変わってくるんですね。

 

 

ほんと気の毒やわ〜

石川県でこの言葉は最上級の感謝の言葉ですから、この言葉を言われた時は同情されたりしてるんじゃなく、言った方はとても喜んでいるんだと思ってもらって大丈夫ですよ!!