おつカレー様です。
今日から6月。6月は会社の決算月でとても大事な1ヶ月になります。
最後の締めをしっかりとできるように、全開で楽しく過ごそうと思っているカレー王子こと江口組4代目の江口充です。
最近、経営者の人たちの集まりがあると決まって出てくる話題が「働き方改革」についてです。
同業の人たちもそうだけど、異業種の人との話題でも同じことが言えます。
「これまで残業していた仕事どうする?」「有給休暇ってちゃんと社員に取らしてる?」
という話題が多く、「こんなことしてるよ〜」って言う人もいれば、「全然手付かずでどうしたらイイんかな〜??」って悩んでる人もいます。
やってるよ!より、どうしたらイイんかな?って悩んでいる人の方が多いと思います。
ブラック企業って Googleで検索してみました。
いろんな話題が出てきましたが、ブラック企業10の特徴・ブラック会社によくある特徴っていうトピックスがありました。
その10の特徴はこんなことが書かれていました。
特徴1 長時間労働・過重労働
特徴2 休日が少ない・有給が取れない
特徴3 給料が低い・最低賃金を下回っている
特徴4 残業代が出ない
特徴5 謎の雇用契約
特徴6 従業員の入れ替わりが激しく離職率が高い
特徴7 募集要項にやる気や情熱の言葉が多い
特徴8 上司や社長は絶対のトップダウン
特徴9 パワハラやセクハラの横行
特徴10精神論がよく出てくる
そうか〜これがブラック企業の特徴か〜
でも思い当たる節があるよね〜
これを働き方改革という国が旗をあげた元に、これからの企業は改善し社員が働きやすく、そしてやりがいを持って働ける環境をつくっていかなくちゃって、僕も中小企業の経営者だけどそう考えています。
この特徴って自分が社会人になった20年くらい前は当たり前だったことがほとんどのような気がします。
でも今はアカンやつばっかりですよね。
ただ、ずーっと今はブラックと言われているこの環境が当たり前に行われてきたから、変化を起こすことって結構大変。
決まりややり方を変えればイイっていうだけじゃなく、雰囲気や風土、そんなことからも変えなくちゃ本当の働き方改革とは言えないと思います。
そして、もう僕は長時間労働や休みがないってことを今否定する人がたくさんいるし、マスコミとかでもそんなことを言うけれど、必死になって働いた歴史があるからこそ今の日本があるってことを忘れちゃいけないし、感謝の気持ちをこれまでの日本を築いてきてくれた人たちに持たなくちゃいけません。
太平洋戦争後、焼け野原となった日本。
そこから驚異的なスピードで復興し、高度経済成長期を経て、世界トップクラスの国になれたのは、僕たちの父、祖父の時代の人たちが必死になって働いてくれたからだと思います。
勤勉、働き者、それが日本人。
僕は、焼け野原から世界トップクラスになった日本の力は、がむしゃらに働いたこと、トップダウンの経営、そして精神論・・・今ではブラックだと言われてしまうような要素が大きく関係していると思います。
だから、ただ形だけの働き方改革で、残業を減らす、休みを増やすっていうことだけをしてしまうと日本の国力はきっと低下してしまうんじゃないかと心配してしまいます。
日本人の勤勉さは、ここ数十年のことだけじゃなく、大昔から日本人のDNAそのものだと思います。
太陽が登る前から起き出し、日が暮れるまで働くというDNAが日本人の中にあります。
勤勉、真面目、そこが他の国と違い、日本人の強みでもありました。
ただ、残業を減らしました!有給取ります!じゃなく、それまでの日本人の力に代わるモノがないといけないと思います。
人の代わりに働いてくれるロボット、そしてAI。無駄を見直し、効率性を高めること。働くことが第一じゃなく、仕事も遊びも楽しむという意識改革。
そんな大きな変化が必要とされている時代になりました。
そして、これまでのブラックと言われる特徴、要素を全否定するのではなく、がむしゃらに働いた力があったからこそ今の日本があるんだという感謝の気持ちを忘れないこと。
それを心に刻み、新しい日本、そして新しい企業の在り方を創っていかなくちゃいけないんだなって思います。
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大正10年創業。小松市のまちの安全を住み人と一緒にカタチにしてきた江口組のホームページ
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