おつカレー様です。
昨日5時間リレーマラソンに参加したカレー王子こと江口組4代目の江口充です。
中学校のPTAの皆さんと楽しく走ってきました〜
3月から大学生の就職活動が始まりました。江口組も一緒に働く仲間を探しに採用活動頑張っています。
会社説明会で学生に江口組はどんな仕事をしているかっていうことを話する時には、まず「インフラ整備をしている会社で、道路や橋を造っています」ってとこからいつも入っています。
そう、道路や橋を造る仕事、または災害から街を守るために河川や海岸の工事をしている会社です。
でも、最近造るだけが仕事じゃないんだなっていう現場がいくつかあります。
例えば、古いものを壊す仕事。また、元に戻す仕事。そんな仕事をする工事現場があります。
外から、第三者の方が見ると、工事現場の雰囲気は同じだからそう区別することはないかもしれないけど、根本的にやっていることが違う仕事です。
「壊す」仕事。
今、小松市の丸の内配水場の旧施設を解体する工事をしています。小松市民の皆さんがいつも使っている水道水。それを各家庭に水を届けているのがこの配水場です。
老朽化に伴い、新しいタンクを設置するために旧い施設の撤去工事を行なっています。撤去後は新しいタンクの基礎工事などを行う予定です。
これはモノを造る仕事ではなく、モノを壊す仕事。解体という仕事です。
解体の現場は重機がたくさん動いていて、次から次と壊していく様子は見ていて飽きません。面白いです。
この壊しているのは新しい施設を造るため。
最近、水道管の老朽化によって水道管の破裂や道路の陥没などがニュースで見ることがあります。
水道管を始め、インフラ施設が老朽化し新しくしたり、補習補強工事をする必要が全国各地で出てきています。
水道が急に使えなくなってしまうと皆さん生活に支障が出まくって大変なことになると思います。そうならないため、解体し新しい施設を造る必要があります。
市民の皆さん、地域の皆さんの生活を守るため、豊かな暮らしのための工事です。
「元に戻す仕事」
梯川でコノ下樋管撤去工事という現場があります。これも古くなったコノ下樋管を撤去する工事、解体する工事です。
そしてこの工事は撤去するだけじゃありません。新しく樋管を造るために仮設道路を造り、地元の皆さんの土地をお借りし工事を進めていました。
この土地を地元の皆さんにお返しするために、お借りしていた土地を元に戻す工事です。
元に戻し、また地元の皆さんが使いやすいようにと田んぼやグラウンドの復旧工事をしています。
工事中使えなかった土地が、元に戻り地域の皆さんが田んぼで作業をする姿、グラウンドで楽しむ姿が元に戻ったらいいなって思います。
工事が終って前の土地に戻ってから仕事でキラキラ輝く汗、グラウンドを走る子どもたちの笑顔。
そんな光景があると嬉しいです(^ ^)
壊す仕事、元に戻す仕事、そして造る仕事。江口組にとって、どんな仕事をしようが本質は同じです。
本質とは「地域の皆さんの安心安全な暮らしを創ること。豊かな暮らしを創ること」これはどんな仕事をしようがブレることはないことです。
いろんな種類、いろんな工種のある建設業の仕事ですが、全てが地域の皆さんのためにつながっているということは忘れません。本質は同じです。
造るだけじゃない仕事、壊しても、元に戻しても、全ては地域の皆さんの笑顔を創る。そんな仕事が建設業の本質だと思います。