おつカレーさまです🍛
昨日はベトナム中に撮り溜めしていた「まんぷく」楽しんで観たカレー王子こと江口組4代目の江口充です。
自宅に帰りまずしたことがまんぷくを観ること。それだけハマっています。
ちょうど先週は、現実で言うとカップヌードルの開発が始まった週。
そしてドラマではそれが「まんぷくヌードル」という名の商品名に決まり開発チームが一生懸命開発しているっていうのが撮り溜めした先週のお話でした。
その中で僕が一番印象に残った場面があります。
後継者にはよくある話だし、後継者あるあるやなって思ったそんな場面です。
まんぷくでいうと、後継者は萬平さんと福ちゃんの息子の源。
子供の時は元気でやんちゃな源でしたが、大人になった源は好青年。
西村元貴さんが演じています。
さて、まんぷくヌードルの開発チームに抜擢された源。
チームみんなで一生懸命に開発に勤しみます。
かたや、萬平さんもスープに麺と独自で開発を進めます。
根っからの発明家の萬平さんはどんどん開発を進め、スープが完成し麺もそろそろ出来上がる!そんな猛スピードで進めますが、開発チームが全然ついてこれません。
ということがあり、源が福ちゃんに愚痴というか弱音を漏らします。
源はこんなことを言います。
「天才なんや、父さんは。天才についていくなんて僕には無理や。」
なかなか開発が進まないイライラ感。
他のメンバーからは社長の父親と比べられたり、父に対して色々と言われることなんかに対して、いろんなことがあったんでしょう。それがついこんな言葉になったのかもしれません。
そんな源に対し、福ちゃんが珍しく大声をあげます。
母親として、息子を情けなく思ったのか・・・
公式twitterにはこんなことが書いてありました。
諦めようとする源ちゃんに対し「簡単に弱音をはくのはやめなさい!」と励ます福ちゃん。誰よりも萬平さんの努力をそばで見てきたからこそ、「天才」という言葉で片付けられるのが許せなかったんでしょうね
そうですね。
まんぷくラーメンの袋にも忠彦さんが表現してくれた波。
そんな大波だらけの人生。たくさんの苦労と努力を重ねたからこそ、今の萬平さんがあるんだから、努力も何もしないで愚痴を言っている我が息子の源にいつも温和な福ちゃんでも大きな声を出してしまったんでしょう。
源頑張れ!!
でもね、後を継ぐ息子としたら父が偉大であればあるほど、大きければ大きいほどプレッシャーもあり、いろんな思いがあるのが当たり前なんですよ。
愚痴を言う源に僕は共感できます。
共感するけど、その源の姿に賛成しているわけではありませんからね。
父親と比べられることって嫌ですもん。そしてそれがプレッシャーになりますよ。
父親がこうしてきたらって息子が同じことをできるわけではないです。同じことなんかできるわけないですよ。
でも、愚痴で終わってたら自分のためには結局ならないし、自分の成長にもならないなって思います。愚痴ばっかりで何もチャレンジしないのだけはよくありません。
どこかで割り切るのか、向き合うのか、新しいことを始めるのか・・・いろんな選択肢があります。
僕も同じでした。だからこそ源の気持ちはわかります。
きっと後継者の人ってこういう人ばかりだと思います。
僕は、割り切った。
自分は自分って!
父と同じことはできないしする必要がないなって。できるわけないっすもん。
そうすると楽になりました。新しいことがいろんなことを前向きにチャレンジできるようになった。
だから、源も何か気づいて変わって欲しいです。
これからカップヌードルの開発も楽しみだけど、源がどうなっていくかも楽しみです。
今日の分の放送も帰ってからが楽しみです(^^)