おつカレー様です。

今日から3月。安宅住吉神社へお一日参りに行ってきたカレー王子こと江口組4代目の江口充です。

お一日参りで神様に感謝の気持ちを伝えること。ちゃんと習慣にできたらいいなって思います。

何かと忙しくて行けない理由作るんじゃなく、神様に手を合わせて気持ちをリセット、整える時間を作ります。

 

 

さて、マイブームのNHKの朝ドラ「まんぷく」めっちゃ面白いです。

リアルタイムで観ることができないので、録画し帰ってからのお楽しみになっています。

 

 

日清創業者の安藤百福さんと奥様の話がドラマになっています。

今、まんぷくラーメン(即席ラーメン)を販売し、パクリ商品が出回り、その会社と対決する様子が描かれています。

 

 

周りの会社にパクリ商品を作ること、販売することを辞めさせることに無我夢中になっているまんぺいさんの話が今週の話題です。

そして、昨日の放送ではまんぷくラーメンに特許がおり、パクリ商品を出す会社に類似品を販売することを辞めさせることができたまんぺいさん。

 

 

まんぷく食品の一人勝ちだぞと喜ぶまんぺいさんに福ちゃんがこう言います。

「まんぺいさんは今、世の中の役に立つ仕事してますか?みんなを喜ばせてますか?」

 

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まんぺいさんに福ちゃんはこう尋ねます。

 

 

その言葉を聞いて険しい顔をするまんぺいさんです。

 

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昨日の放送はここで終わります。この後まんぺいさんは、どうでるかな?そしてこれからのまんぷく食品はどうなるのかな?

今日帰ってから観るのが楽しみです。

 

 

さて、この福ちゃんがまんぺいさんに尋ねたこの言葉。

「世の中の役に立つ仕事をしていますか?みんなを喜ばせていますか?」

っていうのは、経営の真理、本質を突いた言葉やなって思いました。

 

 

福ちゃんすごいっすわ。

 

 

売り上げをあげればいい、業界のトップになればいいっていうことはただの手段に過ぎません。

経営をする、仕事をする上で大事なことは「経世済民」だと僕は思います。経済の語源でもあるこの言葉。僕たちは会社を経営し、仕事をし経済を動かしているから大事な言葉です。

 

 

この言葉の意味は「世を経(おさ)め、民を済(すく)う」という意味です。もう少しわかりやすく言うと、「世の中を良くして、みんなを救う」という意味。

経済は、世の中を良くして、人々を救うためにあるのです。

 

 

会社は、儲け優先ではないってことです。会社は売り上げを上げること、利益を出すことがが目的ではありません。

目的は、世の中を良くして、みんなを救うこと。そうしてみんなが喜んでくれるから会社に利益が生まれるんだと思います。

 

 

福ちゃんにはそういう気持ちがあったからこそ、まんぺいさんの姿が違うって思ったし、ああいう言葉が出たのかなって思います。

目先の利益じゃなく、みんなが喜ぶこと、みんなが幸せになることを考えて行動する。それを福ちゃんはまんぺいさんにして欲しかったのかなって思います。

 

 

もちろん、どんなに世の中を良くして人々をしあわせにしたとしても、利益が出なかったら会社を経営している意味はないと思います。

会社を経営していて利益は大事です、利益がないと会社は存続しないし、働く人はもちろん多くの人に迷惑をかけてしまいます。

 

 

だから利益が出ないと世の中を良くできないっていうことも真理だと思います。

でも、利益が最初なのではなく、みんなを喜ばす、幸せにするってことが最初に考えること。それが商売の真理なんじゃないかと思います。

 

 

さあ、今日のまんぺいさん、福ちゃん、そしてまんぺい食品がどうなったか帰って録画を観るのが楽しみです!!