おつカレー様です。

たしか先週の週間天気予報では今週ずっと天気が悪い予報だったように思うけど、今日はめっちゃいい天気!そして明日もいい天気みたいで、晴れの日が続いて嬉しいカレー王子こと江口組4代目の江口充です。

 

 

工事現場の仕事がはかどるし有難い。

そしてこんなにも天気が良いと外を走りたくなってきます(^ ^)

 

 

さて、うちの会社は江口組、クリエイション江口と2つ会社があります。

仕事内容は、江口組が土木工事が中心、クリエイション江口が建築、造園、ドライアイス洗浄等を行なっています。

職種として、ほとんどの社員が工事現場の現場監督です。

 

 

建設機械に乗ったり、作業をしたりする人はあんまりいません。監督業務で作業する人たちを指揮することが仕事です。

(ドライアイス洗浄は自分たちでやります)

 

 

会社の中で現場監督以外は営業の人、総務部の人たちなど会社の中で働く人。

それらがうちの会社の職種だなとざっくり言うとそんな感じです。

 

 

江口組は創業98年。創業以来ずっと工事現場で働き、技術力を磨き安全第一で工事をしてきました。

いいものを造り、お客様に喜んでもらう。このルーティンが当たり前でした。

 

 

でも、このルーティンはこれからの時代、もしかしたらもう既に受け入れられつつあるのではないかなと感じます。

これまでは極端な言い方をすると、現場でいいものを造ってさえいたらよかった。でも、もうこれだけじゃお客様に喜んでいただけない。そうなっていると思います。

 

 

どういうことかを江口グループの中心となっている土木工事、公共工事を例にとってお話してみます。

公共工事はこれまで安全第一、無事故で決められた基準でいいモノを造ればよかった。

どこの建設会社が、工事をしても出来上がったものの見た目はそんなにも差がなかったのではないかと思います。

 

(工事をやっている技術者はそんなことない!って言うと思うけど、一般の人が見るとってことで)

 

 

でも、今は出来上がったものだけが大切じゃなく、工事をしている過程、その前の工事を受注する時、そして完成検査の時こういう場面で色々な能力が必要になってきます。

技術力を磨き、いいモノを造るという時代は終わりました。

 

 

これからは、提案力、プレゼン力、交渉力、表現力、アピール力、協調力・・・例えばこういう力が必要な時代なのです。

そして、「造る」から「創る」へ

 

造るとは、大きな有形のモノをつくること。

創るとは、新しいものをつくること。新しいものなら有形、無形は問わない。

 

 

とのこと。これからの時代は新しいものを創る。そして有形だけじゃなく無形のものも創る。

無形のものって、想いや心、人への心遣い、おもてなし・・・目に見えないそんな形の大事なものだと思います。

そしてそういった力がこれからの時代に大切になってくるものです。

 

 

色々な力をつけるためには、それこそ色々なことをすることで身につけることができます。

現場の技術力を磨きさえいればよかった時代は残念ながら終わりました。

現場の仕事以外のことをすることで、他の力は身につきます。

 

 

例えば、本を読む、人の話を聞く、いろんな場所へ行ってみる、映画を見る、ご飯を食べに行く、新しいことを始める・・・

何か違う分野のことに大きなヒントが隠されています。

 

 

そして、自分の好きなこと(趣味)から学ぶことも多くあります。

好きなことを仕事に活かしてみると楽しくもなるし、何か大きな気づきがあるし、役立つことがたくさんあるはず。

 

 

これまでの時代は1つの答えを求めるのが当たり前の時代だったけど、これからは違うと思います。

答えを求める探すのではなく、自分で創っていく時代です。

答えは1つじゃないし、その答えを探す、創り出す過程も大事になります。

 

 

でも、ここまで書いてこんなこと言いますが、技術力が大事なのは当たり前です。技術力があっての、技術力をベースにいろんな力を発揮することが大事です。

下手なもの、品質の悪いものしか造れないのに、どんなことを言ったところで通用しません。

 

 

技術力、そして新しい力を両輪にバランスよくが大事。

 

 

どんなことでもバランスが大事。