おつカレー様です。
今日はとってもいい天気の小松市でした!午後から江口組の工事現場のパトロールへ行ってきたカレー王子こと江口組4代目の江口充です。
お昼ご飯にアルバでカレーを食べたし、最高の気分で安全パトロールへGO!!
安全パトロールとは、
「主に目で見てわかる不安全要素について、現場に存在する顕在化した、或いは潜在化している災害の芽をチェックリストを用いて確認し、探し、潰すこと」である。
パトロールを行う意義は、以下の通りである。
① 現場に災害の危険がないか、確認する。確認された場合は、その是正をその場で指示する。
「すぐに実施できない」場合は、作業を中止し、対策を早急に検討する。
② 安全衛生会議や朝礼などで指示された事が現場で実際に行われているか、確認する。
③ 現場の作業実施に当たり、適度な緊張感や集中力を維持する。災害防止の気運を高める。
パトロールを半ば慣習として行っていては、現場の安全衛生は確保されない。パトロールは、
常に現場で作業する人々の安全を確保できるよう真剣に行う必要がある。また、現場で作業者に声をかけることで、現場の緊張感を維持させる。声かけは、不安全行為だけでなく、挨拶や工事の進捗確認なども行い、現場でのよい関係を築くことが重要である。
とホームページを調べると、何やら難し言葉を交えて書いてありました。
とにかく安全第一で工事現場の仕事が進むように、不安全な場所、不安全な作業をしていないか、大きな事故につながる前に事前に摘み取ろう、予防しようっていうのが目的です。
また、この最後の文章のとこも大事やなって思いました。
声かけは、不安全行為だけでなく、挨拶や工事の進捗確認なども行い、現場でのよい関係を築くことが重要である。
ということ!よい関係、いいコミュニケーションのための安全パトロールですね。
そして、今日は安全コンサルタントの森先生にも参加してもらい、協力会社の方、江口組社員による安全パトロールです。
一つ一つの現場を第三者の目で、いろんな立場の人からの視点でのパトロールです。
自分の現場を任され、工事を進めている時は、安全に考慮して作業することは当たり前のことです。
安全が確保されていない工事現場ってダメだと思うし、作業するにあたってもまず安全から基本だと僕は思っています。
でも、一つの現場に入り、そこでずっと作業を行なっているとどうしても目が届かないことがあったり、工期の遅れやいろいろなことがあって安全よりも効率的な作業を優先してしまってしまうことがあったりします。
そういう時に第三者の視点が大事になってきます。
いろんな角度から現場を見ることで、現場をしている当事者では気づかないことがあったり、注意されたりすることがあります。
その積み重ねで安全第一の無事故で工事現場を進めることができ、いいものが完成するんだと思います。
今日は江口組の5現場をパトロールしてきました。
川の工事、街中での工事、海での工事。場所もそれぞれ工種もそれぞれです。土木の現場って全く同じっていうのがありません。
だから場所も工種も違えば安全作業のポイントも大きく変わってきます。
今日もそれぞれの現場での安全ポイントを確認しながらの指摘事項ばかりじゃなく、いい現場、工夫しているところは褒めます。そしてそれを他の現場と共有する。
江口組としてみんなでレベルアップできることが大事だなとも思いました。
そして、場所と工種だけじゃなく、現場の担当者によって個性が出ているなって感じ、それは個性豊かだということで面白かったですね。
大きな現場でも一人の個性って大きく出るもんです。几帳面、大雑把、大胆、緻密、心配り、優しさ、正確さ・・・現場はいろんな顔を持つもんやなって面白くなりましたね〜
いろんな個性がある現場でもベースは安全第一の現場です。
安全を基礎にして個性豊かで、地域の方に迷惑をかけず安心な工事現場を目指してこれからも安全パトロールなどを通じて安全第一で作業をしていきたいなと思います。