おつカレー様です。
この3連休、毎日いい天気が続いて有り難い気持ちでいっぱいのカレー王子こと江口組4代目の江口充です。
去年の今頃は大雪で大変なことになってて、雪だらけの3連休だったような思い出がありますので、今年はこの冬でこんだけ天気が続くとはすごいことです。
よく考えたら木曜日から雨や雪が降ってないっすね〜
北陸の冬ではすっごく珍しいことです!!
梯川の小松天満宮もいい眺め。
浮島になった小松天満宮の周りには、木場潟と一緒で鴨がたくさんいましたよ〜お日様のした、めっちゃ気持ちよさそう(^ ^)
さて、この梯川の広報誌があるのをご存知でしたか?
その名も「かけはしがわ」
江口組も大変お世話になっている国土交通省金沢河川国道事務所さんが3ヶ月か4ヶ月に1度のペースで発行している広報誌です。
1999年8月に第1号が発行されて、2019年1月号で第69号となっています。
20年前に発行された、江口組の情報誌よりも歴史の長い「かけはしがわ」です。
梯川の歴史や工事の概要が掲載されています。
第1号を読むと、梯川の歴史を振り返り水害が多く発生していた川やったんやなと分かります。
こんな風に書かれています。
梯川は洪水を日本海へ流す能力が低く、小松市周辺の地形が平坦で低いこともあり、昭和30~40年代の 相次ぐ洪水により支川八丁川・鍋谷川等では氾濫を繰り返してきました。
氾濫の原因は河川改修の遅れもありますが、梯川本川の‘器’が小さいため支川の洪水が梯川に流れ込めないことにより氾濫したものと考えられます。
最近では、昨年(1998年)9月22日の台風7号による洪水で、尾小屋雨量観測所において、短時間に146mmの降雨により梯川が増水し、白江町、佐々木町、古府町等で梯川が満杯状態となり、消防団の方々等による懸命な水防活動(4カ所の土のう積)や、赤瀬ダムの洪水調節でかろうじて氾濫をまぬがれました。
このように梯川は、河川の勾配が緩い(約1/5,600)前川合流点から白江大橋付近までが他の区間に比べ洪水を安全に流すための‘器’が小さいため、国土交通省においては重点改修区間として、前川合流点から上流に向かって順次改修を進めています。
という経緯があり梯川の河川改修工事が進められてきました。
地域の皆さんの安心した暮らしができるように、20年もの間工事が進行中ですし、完成した箇所からその成果が現れています。
そして、最新号の69号を読むとワクワクすることが書いてありました!!
小松市の平成30年度12月補正予算で梯川沿いの名所を巡るウォーキングコースの整備が発表されたそうです。
金沢河川国道事務所と小松市が連携し、案内板や、距離標、照明灯、フィットネスベンチを整備するそうです。
ちょうど小松大橋〜安宅住吉神社の区間で整備されるそうで、個人的なことなんですがちょうどこの区間は僕のランニングコースと同じ場所なので、これからランニングするのが更に楽しくなりそうな感じです。
梯川コース約7kmだそうです。
この梯川コースの他にも、水の郷こまつの魅力が堪能できるコースがあと2つ合わせて3つあります。
この梯川コース(7km)、前川コース(片道4km)、木場潟コース(6.4km)の3つです。
どのコースもランニングしててとても気持ちよく走れる水辺のコースです。
こういう整備をして地元の人にもっと活用される梯川であり、前川であり、木場潟であって欲しいなと思います。
木場潟に関しては東園地の整備と大きな公園ができる予定なのでますます人が多くくるでしょうしね!!
この整備されるという梯川コースには上流から、小松天満宮、新しくできた梯川ボートハウス(艇庫)、前川排水機場と梯川手づくり学習館、安宅住吉神社、安宅ビューテラスと見所いっぱいの場所です。
見所いっぱいなんで、いいウォーキングコースになるんじゃないかと思います。
そして、こういうのは工事をしているものとして嬉しいことです。
造ったものが、地域の人に利用され、街が賑わったり、住む人が楽しくなったりするっていいことだなって思います。
ただ造るだけじゃなく、その先もしっかりと利用してもらい街が栄えたり、住む人が幸せになって、そして安心安全に暮らせる。そんなまちづくりをやりたいなと思います。
そんなことを広報誌「かけはしがわ」を読みながら思いました。
かけはしがわは金沢河川国道事務所のホームページから読むことができるので、ぜひご覧ください!!
第1号から全ての「かけはしがわ」を読むことができますよ!