おつカレー様です。

今日は朝から夕方まで子ども現場見学会の一日でした〜さっき子どもたちを帰して、片付けが終わりホッと一息ついているカレー王子こと江口組4代目の江口充です。

 

 

また来年も来た〜いって帰っていった子どもたち。

楽しんでくれたみたいでよかったです。

 

 

今年の子ども現場見学会はたくさん楽しかったし、たくさんの笑顔を見れたし、たくさんの気づきがあった見学会でした。

 

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今週のブログはこのお話のことが多くなりそうです。

 

 

子ども現場見学会2018

 

~どうやってつくるの?ぼくたち・わたしたちのくらすまち~

をテーマに行いました!

 

 

「道路や建物は、どうやってできるの?」

「工事現場で何をしているの?」

「まちはどうやって作られているの?」

 

 

子どもたちが日々ふと感じる、工事現場への疑問、ワクワクに応える為に企画から準備、そして当日の運営までみんなで頑張って準備をしました!

 

 

実際に自分の目で見て、聞いて、感じて、触れて・・・。

工事現場の楽しさを知ってもらい、少しでも興味を持ってくれると嬉しいなと思っていましたが、終わって帰るときの子どもたちのニコニコの笑顔を見ることができて本当に嬉しかったし、やってよかったな〜って思いました(^ ^)

 

 

梯川の現場と北陸新幹線の現場を見に行ってきました!

 

普段はなかなか入ることができない工事現場の見学をみんなでしてきました!

全部で3つの工事現場を見学しましたよ〜

 

1つめは北陸新幹線の工事現場です。

国のビッグプロジェクトと言ってもいい工事現場です。今石川県を含め敦賀までにおいて大きな工事現場の1つです。

 

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その北陸新幹線の工事現場を見学してきました。

新幹線の高架橋を造る工事をしています。柱を立てたり、杭を打ったりと工事が着々と進んでいる現場で、子どもたちが見たのはPC桁の作成現場。

 

 

子どもたちの身長の2倍くらいの高さ、そして延長は約40mそして重さはなんと100トン!!そんな桁の製作現場を見せてもらいました。

子どもたちと比べるとその大きさにビックリ!

 

 

この桁は小松大学横の道路にかかる桁となります。今年中には桁がかかるそうなんで、来年の子ども現場見学会で出来上がった床版の上を歩かせてもらえるようにお願いしてきました!

来年は北陸新幹線が通る場所を歩ける可能性が大です!!

 

 

お忙しいところ、現場の説明をしていただいたJVの皆さんありがとうございました!

 

 

2つ目の現場は、能美大橋の架け替え工事です。小松市金屋町で工事が行われています。

梯川に架かる能美大橋を新しく架け替える工事が始まりました。

 

 

梯川の左岸側で橋台を造っています。本格的に工事が始まる前だったので静かな現場でしたが、橋ができる仕組み、どんな橋が架かるかを教えてもらいました!

子どもたちにはこの橋が完成したら、ぜひ渡って欲しいっすね!

 

 

3つ目の現場はコノ下樋管撤去工事。

小松市古府町にある古くなった樋管を撤去する工事です。樋管とは、梯川に入り込む川や水路などと梯川が合流する部分に設置された水門の一種です。

 

 

梯川の水位が高くなった時には、水門を閉めて川の水が逆流することを防ぐために設置されています。

最近は大雨や台風で梯川の水位が上がることが多くあります。防災のために必要な樋管のことを知り安全なまちづくりについて学びました。

 

 

話を聞くだけじゃなく、水門の開け閉めを自分たちに実際に体験し、樋管の役割を知り、街の安全を守る仕事について子どもたちもわかってくれたみたいです。

 

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ハンドルでの水門の開け閉めには子どもたちは行列を作り一生懸命ハンドルを回してくれましたよ!

 

 

工事現場で働く車を運転する!

 

現場見学の後は、毎年大人気の工事現場で働く車に乗ったり運転したりします。

千代田機電さんにご協力いただきました。ありがとうございます!!

 

 

ショベルカーやブルドーザー、ダンプトラックは子どもたちに大人気です。

おもちゃが大人気ですから、本物を見て、乗れるとなると子どもたちは大興奮!!

 

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今日は、ミニショベルカーの運転、タイヤローラーの運転、そして高所作業車に乗って地上12mに上がるということをやりました(^ ^)

どれも行列がつく人気ぶり。2回も3回も乗る子どもがいるくらいの子ども現場見学会での人気コーナーです。

 

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みんな真剣な顔して運転したり、またすっごくいい笑顔を見せてくれたり、12mは高くて怖がっていたりといろんな表情を見せてくれて楽しかったです!

 

 

セメント工作教室

 

そして子ども現場見学会の最後は工作教室です。

これまでは木工教室をやっていたんですが、今年は初めてセメントを使った工作教室をやることにしました。

 

 

工事現場でコンクリートは大切な材料の1つです。

そして今日見た現場でもたくさんのコンクリートが使われています。

 

 

ちなみに、セメントと砂、砂利と水を混ぜ合わせたものをコンクリートと言います。今日使ったのは、セメントと水だけを混ぜたものです。

砂や砂利を混ぜることで強度が増します!

 

 

子どもたちには、今日見た現場で、北陸新幹線や能美大橋がコンクリートでできることを知ってもらい、同じ材料で鉛筆立てを作ってもらいました。

同じ材料が使われていることを実感してもらいながら、工作教室始めました〜!

 

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社員のみんなで何回か実験的にセメント工作で鉛筆立てを作りました。

大人もみんなで作っていると結構楽しかったんで、子どもたちにもきっと楽しんでやってくれるはずと思ってました。

 

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各班に分かれ、初めてセメントを使う子、経験したことある子、それぞれでしたが、みんな鉛筆立ての型を作るとこから一生懸命に取り組んでくれて、すっごく楽しげな声が江口組の駐車場に響いてました。

 

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僕らの想像以上に集中して楽しくやってくれたんで嬉しかったっす。

完成が楽しみです!!

 

 

やってよかった子ども現場見学会

 

楽しかった1日。あっという間に終わりました。

子どもたちに楽しんでもらうために、自分たちも楽しもうを合言葉に企画や準備そして実験、運営と社員のみんなで楽しんでやることができました!

 

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おかげさまで、子どもたちも楽しんでくれたみたいで、終わりに「今日楽しかった人〜???」って聞いたら、見事に全員手をあげてくれました(^ ^)

「来年も来たい〜」という声をたくさんもらったので、来年ももちろんやりますよ!

 

 

楽しい楽しい子ども現場見学会でした!!