おはカレー様です。今日も爽やかな秋晴れの天気ですね〜!!

今日は会社の裏の小学校は運動会です。土曜日の予定が雨降って今日となりました〜今日はいい天気やし絶好の運動会日和ですね!!

 

 

JICA青年研修事業でアフリカから来た青年研修生が9月の初め、江口組に企業視察にやって来ました。

そのお礼と先週無事に皆さんが帰国しましたよというfaxが届きましたよ〜!!

 

ありがとうございます(^ ^)

 

 

アフリカの青年の皆さんの前で建設業や江口組のことを話し、工事現場の見学をしてもらいました。

言葉が通じないって結構大変でしたけど、いい経験ができたなって思ったことをブログに書こうと思います。

 

 

昨年初めてJICAの研修事業ということで企業視察を受け入れさせてもらいました。

その時に来てくれたのは、中南米の皆さん。そして今回はアフリカ各国からの皆さんでした!!

 

 

最初の1時間は江口組や建設業の話をして、そして次の1時間は工事現場のお話。

去年の時は自分じゃなくて、工事部の浦くんが会社説明をしてくれたんやけど、今年は現場が忙しくて対応できないということで、僕が話すことになりました。

 

 

多くの海外の方の前で話すのは初めてのことなんで、スライドの準備をしっかりとやって、次のスケジュールもビッシリと詰まっているということだったので、話す時間をオーバーしないようにと気を使って準備です。

 

 

話す内容は、我が社の品質や安全管理のこと、社員教育、そしてICTのことを中心にお話しました。

あっ、もちろんアルバのカレーの話もしましたよ(笑)

 

 

 

通約さん入れてのプレゼンはなかなか難しかったです…

だってズーッと話すことはできないんです。少し話して通訳してもらいまた話すの繰り返しです。

 

 

30分用のプレゼンを準備して行ったんやけど、通約してもらう時間を考慮し忘れてたんで、だいぶ時間オーバーしちゃいました…

通約入る時は、そんなこと注意せんなんですね〜

 

 

それと、こうしとけばよかったってことがもう1つ!

それはスライドを日本語じゃなくて英語表記にしとけばよかったってことです。これは海外の方には不親切やったなと思います。

 

 

そんなことがあったけど、みなさん真剣に聴いてくれて、たくさん質問もしてくれたのでいい説明になったんじゃないかと自己満足はしています(笑)

アルバのとこでは笑いも取れましたからね〜(^ ^)カレーはやっぱり世界共通なんですね!

 

 

その後の工事現場の見学は能美大橋の橋台を造っている現場に行きました。

ここは現場のみんなにお任せなんで、僕は前で話すことは無し!片言の英語でお話をしていました。

 

 

 

アフリカには建設機械が少なく工事は人力作業で行なってることが多いそうで、日本の工事現場を見て驚いてました。

そして沢山の建設機械があることが羨ましいと言ってました。

 

 

今日見学してもらった現場だとアフリカでは100人くらいの人が働かないと工事が進まないそうです。でもその日の江口組の現場は作業員が4人。

 

 

単純計算すると25倍!!

 

 

こんなにも差があるんですね〜

話を聞くと、なかなか自国ではインフラ整備をすることが難しいそうで、海外からの援助をもらいながらインフラ整備が進んでいるそうです。

 

 

テレビを見ると、整備されていない道路が映っていたりその様子がわかります。

そして技術も設備もまだまだなんですね。

 

 

日本の現場が進んでいることを知ることができたし、日本の現場で有難かったな〜って思います。今やっている仕事をほぼ人力でやるってなると大変というよりは不可能だと思います。

そこまで品質の良い、しっかりしたものを造る自信もないかもしれません。

 

 

日本の技術を持って海外の人のために役立つことができるんじゃないかって思いました。

いろんなことを考えさせられ、いろんな可能性を感じたアフリカの皆さんとの交流でした。

 

 

最後にお礼の言葉をいただき、会社や現場のことを褒めてもらい、母国へ戻ってこの経験を活かしたいと力強い言葉をいただき嬉しく思いました。

個人的には「アルバのカレーを食べたい」と言ってもらえたので大成功やったなって思います(笑)