おつカレーさまです。
明日からお盆休みに入る江口グループです。今年な創業97年で初めて9連休という長期休みなんです!
だけど特に予定がまだ決まっていないカレー王子こと江口組4代目の江口充です。
長期休暇は初チャレンジ
これまでの我が社の年末年始、ゴールデンウィークやお盆休みは長くても4連休か5連休でした。
それを今年は思い切って9連休としてみました!
(一日はみんなに有給休暇を取ってもらってですが)
なかなか中小企業でここまでの休みを取るってないのかなって思います
友達の会社に聞いても大手企業以外はほとんどありません。
大手は確実に9連休。これが当たり前!
江口組も9連休にしましたって胸を張って言いたいとこですが、みんなに1日は有給休暇を使ってもらい、工夫をこらしての9連休ですからまだまだ大手企業に追いつくことはできません。
でも、こんな初めてのチャレンジをしたことは1つ大きな出来事かなって思っています。
休暇が少ない建設業というイメージ
建設業には長年、きつい、汚い、危険という3Kのイメージがこびりついています。
そして最近では、休暇が少ない、給料が安い、希望がないという新しい3Kそれもとってもイメージの悪いやつを言われることがあります。
建設業で働くものとして、やりきれない気持ちでいっぱいです。
だから今は業界をあげていろんな変革にチャレンジしています。
そこで江口組の9連休もこのチャレンジの1つです。
なかなか休みがないという建設業において、何とかして休みを取ってもらい自分の時間を有意義に過ごして欲しいなって思います。
そしてこの業界はなかなか休むことができないというか、休むという風土がない業界でもあるのかなって思います。
土曜日に現場が動き、働くのが当たり前という状況がずっと続いてきた工事現場です。
だから休むことに対して罪悪感というか、休みにくい雰囲気を作り出していることもあるのではないかと思うし、これが休暇が少ないというイメージを作り出しているのじゃないかと思います。
まずは休むという雰囲気づくりからです。
国土交通省や石川県発注の工事においてはここ数年、週休2日を徹底する現場が少しずつ増えてきました。これは今後もこのような現場が増えるんだろうと思います。
このような流れも建設業の中に増えてきています。
働き方改革をどう取り組むか
今年国会で通った働き方改革法案。
すっごく詳しくは僕も勉強不足でわかりませんが、年間の残業時間が決められ、有給休暇の取得も推進され、大きく働く環境が激変するだろうっていう法律だと思います。
建設業においては、この通り全て実践することはなかなか難しいことだなって文章を読むだけだとそう思ってしまいます。
工事現場は外での仕事です。
だから天候に左右されやすく、悪天候が続くとどうしても土日も現場を動かし作業する必要性が出てきます。
そして日本海側なんて冬の季節は雪や雨で全く仕事ができない、そうなると残業、土日出勤をしなくちゃいけない今の現状をみると、この働き方改革にどう取り組むか大きな課題だなって思います。
こんなの無理って突っぱねるつもりは全くありませんが、仕事もプライベートも充実して欲しいなって社員のみんなにはそう思うので、休暇がちゃんとあるっていうのはいいことだと思うし、そうなるように皆んなの知恵を出し合って解決していかなくちゃいけないなって思います。
明日からの9連休も全てが上手くいくかっていうと、まだまだ課題があります。
でもとにかくやってみて、ダメなら変えればいい。そんなつもりで皆んながやりがいを持って働ける環境づくりを進めていきたいなって思います。
ということで、明日から江口組は9連休に入ります。
色々な事情があるとこのブログを読んで理解していただければと思います。よろしくお願いします(^ ^)