おつカレーさまです。

 

 

日本経営合理化協会さんから送られてきたDMに理事長の牟田太陽さんが書かれた言葉がありました。

経営者にとってとっても大切な言葉やなって思いすごく共感しました。

 

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牟田理事長は専務理事時代にこの本を2冊だされています。

 

後継者は必読な本です!

僕も読み、参考にさせてもらったし心を改めたことたくさんありました。

 

 

その牟田理事長の言葉は、経営者の方には読んでもらいたいなと思ったのでシェアします。

 

 

会社は「人」で決まる。

人がモノを考え、人がモノを作り、人がモノを売り、買うのもまた人である。

 

しかしながら、会社において人の問題は絶えることがない。

このまま順調にいってほしいとは誰もが願うが、一年一年、誰もが平等に歳をとる。

 

ひとところに留まっている組織などない。

会社にとって「人」は永遠のテーマである。

 

昨今、私の元に多くの社長、後継者が相談に訪れる。

その多くが親子の問題である。

 

中国古典にこのような訓戒がある。

 

一、君子はどんな場合でも、肉親を捨てるようなことをしてはならない

一、国を治めるにあたっては、重臣の意見をよく聞き、彼らに自分のよく聞き、彼らに自分の意見が取り上げられないという不信感をもたせてはならない

一、因縁浅からぬ友人、知人、部下、そのような人も決して切り捨ててはならない

一、人にはそれぞれ長所短所がある。一人の人間にあれもこれも要求してはならない

 

これは孔子が尊敬する周公が述べた四つの訓戒で、現代の経営の中でも活きている言葉である。

 

本心から心配し、真剣に考えてくれるのは肉親しかいない。その肉親を遠ざけるようなことをしてはならない。

 

新しい者を好み、可愛がり、古い者を遠ざけては人心は離れるばかりだ。逆に古い者を大切にするほど、人は安心するものだ。

 

人の顔が一人ひとり違うのと同じで、人の能力もそれぞれである。完全無欠の人間などいない。だから面白い。

 

仕事を任せ、教育を施し、短所を口にせず、それを個性と心得て長所を褒める。そして適材適所をはかる。

 

これが経営者の仕事である。

 

日本経営合理化協会 理事長 牟田太陽

 

 

僕は社員に対してはこんな風でなりたいなと思うし、こんな経営者になりたいって思いました。牟田理事長からの言葉は何か今の自分の想いそのものだったのでありがたかったです。

 

 

どこの企業も人で困ってる、人の課題は抱えているんじゃないかと思います。

その解決のために、いろんな取り組みや制度を作るよりかは、まず経営者がこの牟田理事長のような気持になってみてはどうかなって思いました。

 

 

そういう自分も、なりたい自分であるけれどまだまだです。

だから、こんな風になれるようにと、まずこの言葉を自分の机に張りました。

 

 

ありがとうございました。