おつかれ〜さまです

久しぶりに龍馬伝を見ている江口組4代目ことカレー王子の江口です。
龍馬伝が大好きでDVDセットを買っちゃったんです

これで見るのたしか7回目。見るたびに感じ方が違うんです。
感動シーンいっぱいで泣きまくり

今回は一話目から感動しちゃってます。
龍馬と弥太郎。福山雅治と香川照之のやりとりが最高っす!
一話目から全快っす

土佐藩は武士の中に上士と下士という身分にわかれていて、上士の言うことは絶対だし下士は犬猫同然という扱い。
上士が下士を切り殺してもお咎めなしという理不尽極まりない世界

そんな上士と下士の違いを印象づけてくれる第1話なんだけど、このラストの龍馬と弥太郎のやりとりが感動しました。
酔った弥太郎が上士ともめごとを起こす。
弥太郎は下士なのに上士に食ってかかりきりすてられそうに。そこに龍馬が助けに入り、代わりに上士に殴られ、上士は去っていく。
弥太郎はなんでかばうんじゃ、お前に助けられるくらいなら斬り殺されたほうがマシじゃというシーン。
そこで龍馬はこんなことを言うんです。
「ワシは上士にふりあげた刀をおろさせた人を知っちゅう」
それは、亡くなった龍馬のお母さんのこと。
第1話の冒頭にそういうシーンがあるんですが、そこから龍馬はそういうこというんです。
そして、「ああいうことで上士が刀を納めることがあるなら、土佐も変わるんじゃないか。上士も下士もない世の中がくるんじゃないか?」と。
弥太郎は「そんなもん変わるか」って思ってるし恐らく土佐の下士はそんなことを考えてる人誰もいなかったんだと思う。
でも龍馬は変わるんじゃないかと思ってるんです。
そして龍馬からでてきたこの言葉がええなって思いました。
「けんかじゃ変わらん」
そう争っても変えることができない。龍馬はそうら思ってるんです。
でも、一話のこの段階では龍馬はどう行動すれば変わるのかはわかりません。
「考えても考えてもわからんのじゃ」と言うてますからね。
この時わからなくても、きっと龍馬はどうしたらいいんだろってらずっと考え続けてたんだと思う。
誰も変わらないと思ってることをどうやったら変わるのかと、そして上士に対して鬱憤がたまっている他の下士たちは、上士を斬ろうと思ってる人がいる中で争いじゃない方法を考えてる。
こんな龍馬だからこそ、日本を大きく変える仕事ができたんじゃないかと、そのルーツがこの土佐にあったんだなってそんなことを何回も見ている龍馬伝の一話目を今回見て感じました。
そんなことを考えてたら感動しちゃいました

僕は幕末から明治維新にかけて大きく根本から日本が変わったように、今のこの時代も同じなんじゃないかなって感じてます。
多分今の日本は大きく変わろうとしている時にきてます。
根本から変わる。これまで当たり前だぅたことが通用しなくなり新しいコトが入ってくるというところが龍馬が生きた時代と今の時代が同じなんだと思います。
もちろん技術とか情報とかはその時代とは大きく違うけど、マインド、心の部分は共感できることいっぱいあると思ってます。
龍馬がけんかじゃ変わらんと言うたように、今の時代は勝った負けたとか、争う時代は終わりつつあると思います。
これからは調和。和の時代なんだと思います。
龍馬伝見始めたばかり、これから見ることで何回も見てきた時よりもまた違う気づきがあると思います。
僕がこれから見続ける龍馬伝で感じたことや気づきって、恐らく今の時代のヒントになることや、大切なコトのような気がします。
何回も見てる龍馬伝だけど、そんな気がする7回目の龍馬伝です

これからしばらく龍馬伝続きそうです
