ある男性の新妻はそそっかしくて、料理をする度、指に傷を負っていたそうです。


そのたびに、夫が傷の手当てをしていました。


しかし、いつも一緒にいるわけではありません。


愛する妻がひとりの時でも手当てができるよう考えました。


医療用テープの真ん中にガーゼを付け、片手でも付けられるようにしたのです。


夫は自分が勤めてる会社で、それを広めます。


夫の会社は「ジョンソン・エンド・ジョンソン」。


バンドエイドの生みの会社です。


あのバンドエイドは、一人の男性の、奥様への愛から生まれたモノだったのです。


あのHONDAのスーパーカブも、戦後の食料買い出しに苦労していた奥様のため、自転車にエンジンを乗せたことが始まりと言われています。


今では世界的な企業も、最初は“愛するたった一人の身近な人を喜ばせたい!”という気持ちから始まったのです。


近くにいる人ほど、大切に。


一人の気持ちがスタートなんですね。



身近にいる人を大切にしたい、何とかしてあげたい、そんな気持ちを忘れずにがんばります!