今日、5月3日は憲法記念日です。



昨日、憲法についてのパネルディスカッションのコーディネーターをさせて頂き、

皆さんに今日は憲法について周りの人と考えてみてくださいとお伝えしたので

自分も考えてみたいと思います。



昨日のパネリストの先生3名からは、憲法について様々な立場からの

ご意見をお聴きしました。



憲法を大きな木に例えると、

大きな木をこれからもしっかりと育てよう。

大きな木の横に新しい木を植えよう。

大きな木を切って新しい木を植えよう。


そんな三者三様のご意見でした。



その大きな木について考える機会でしたが、その背景もしっかりと考える必要が

あるのではと思います。



誰がその木を植えたのか?

なんのために木を植えたのか?

今の木の周りはどうなっているのか?

他の木はどうなっているのか?



大きな木だけを見て論じるのではなく、このような背景にも目を向けて考えなければ

本質が見えてこないと思います。



最近のニュースは憲法記念日が近かったので、改憲のニュースが流れると

憲法9条の話題がほとんどでした。



でも、憲法は9条だけではありません。



9条も大切ですが、その他もあります。



そんな意味でも一部をみるのではなく、いろんな角度から我々の大切な憲法を

これからも考えていく必要があるのではないかと思います。



昨日の機会がいいきっかけになり、今後起こるだろう憲法改正の国民投票の時に

自分の意思を持って投票できるようにと思います。