子どもに口でいろいろ言ってもなかなかやらないのに、親のやることは何でも真似します。


それも悪いクセなんか特にです。


子どもは親の生き方を見て育つものです。

学ぶとは、まねぶ・まねるという意味です。


だから親が明るく楽しそうに生きていると、その姿を見て子どもは明るく楽しくなります。


親がいくらたくさんのことを知識として持っていて「いい話」をしていても、

日常生活ですぐに腹を立てたり、悪口を言ったり、怒鳴ったり、表裏のある態度をとったりすると、

子どもは自然とそういう態度をとってしまいます。


子どもというのは、感情がコントロールできない大人を尊敬しません。自分が腹を立ててしまうようなことに対しても親が腹を立てないのを見て尊敬するのです。


子どもに好かれるようになるには、感情をコントロールする訓練をすること。


同じことをしても昨日は怒られなかったのに今日は怒られるとなると、子どもは混乱します。


良くないことは笑顔で何回でも注意する。良いことをしたら、自分が疲れていたり機嫌が悪かったりしても笑顔で褒めてあげる。


そのようなことを日々実践していくこと。


子どもは言葉によっては教育されない。親の生き方そのものを見ています。