バレンタインデーまで、あと5日。

それまでに、本命チョコをもらえる榮倉奈々ちゃん似の

彼女をゲットするんだ! えっ? それは絶対無理に・・・、


1500万円天!

どうも、こんにちは。もし、ゲットできなかった時には、

皆さんのケータイに、1500万円天お支払いたします。

ぜひお近くの「円天市場」でご利用ください。ちだいです。


さて、今日も『チダイズム』は、「赤い糸」の第8話の

レビューをしてまいります。昨日の記事 をご覧になって

いない方は、まずはそちらをご覧いただきつつ、

この先を読み進めてみてください。では、まいります。


前回は、自分を「たかちゃん」と名乗る痛い男が、

芽衣ちゃんを自転車に投げ込むというドメスティックを

展開に発展したところまでご紹介しましたが・・・。



今夜は、失恋した美亜ちゃんを慰めてあげる

予定だったのに、たかちゃんのドメスティックが

怖いからって、「やっぱり失恋ぐらいは自分で解決して

ください」と言わんばかりのメールを送った芽衣ちゃん。


すると、ガッカリした美亜ちゃんは、中学校時代から

麻薬の売買に手を染めていた人生終了気味な女子に

遭遇し、そのまんまドラッグハウスに連れていかれて・・・、


高1で、覚せい剤デビューしました!


えぇ、彼氏にフラれたからって、覚せい剤ですよ。

マジでクソみたいな女ですね。


その頃、ストーカーのアツシ君は、麻美ちゃんから

「行ってみたいお店がある」と言われ、ついて行くと、

それは、アツシ君がよく行くハンバーガー屋さんでした。


チダイズム~毎日誰かを笑わせるブログ~-ポロンポッペ42


僕も行ってみたいっつって、行っちゃいましたけどね。

お店に着くと、麻美ちゃん、「この店、知ってた?」と

まるで知らなかったかのように聞き始めたりして。


いやいやいや、アツシ君のことなら何でも知っている

麻美ちゃんですから、思い出のハンバーガー屋だって

知ってて来てるでしょうが! しかも、中には中学時代の

同級生が先乗りしてましたからね。


ご対面させる気マンマンじゃねぇか!


すると、中学時代の同級生は、みんな、フラれた

美亜ちゃんのことを心配していたんですけれども、

そんな様子を見て、痛い女の麻美ちゃんが一言。


「私、友達いないから、そういうの、羨ましい!」。


べつに、オマエに友達がいるかどうかなんて

誰も聞いていませんけどね。しかも、最初から

友達がいなそうだから、「やっぱりね!」ぐらいしか

思いませんからね。無駄に「私の友達情報」を

差し込んでこられても、リアクションができません。


そして、翌日・・・。芽衣ちゃんのところに、美亜ちゃんの

目撃情報が寄せられました。それによると、覚せい剤を

売買している評判の悪い輩と一緒にチャラチャラと

遊んでいるところを目撃したとのこと。


「こいつは事件だ!」ということで、芽衣ちゃんは

駅前の捜索に乗り出したんですけれども・・・。


芽衣ちゃんは重大なことを忘れていました。

それは、毎日午後5時に、自分を「たかちゃん」と名乗る

痛い彼氏と会わなければならないという面倒臭い約束を

しているので、駅前を探してたら、彼氏に会いに行けず、

DVを受けることが確定してしまうんです。


案の定、美亜ちゃん捜索中の芽衣ちゃんのケータイには

コイツから死ぬほど電話がかかってきていて、結果的に、

芽衣ちゃんは、これを無視することになったんですが、

たかちゃんには、ぜひともこの第8話中に死んでほしいと

心から願ってしまいました。


ちなみに、事件は、必死に探していた芽衣ちゃんよりも

先にストーカーのアツシ君が、美亜ちゃんのことを発見!

ハイテンションになっちゃってる美亜ちゃんを見て、

すかさず、「オマエ、ヤッてんだろ!」と言いました。


さすがは、幼少の頃からお母さんが覚せい剤をしている

麻薬サラブレッドのアツシ君なだけあります。普通なら、

聞いても「オマエ、酔っぱらってる?」ぐらいですからね。

いきなり覚せい剤を見抜くとは、敏腕刑事もビックリです。


「そんなのに手を出したら自分がダメになっちゃう」とか

「ダメ。ゼッタイ。」みたいなことを言って、美亜ちゃんを

説得した芽衣ちゃん。さすがに、親友の説得に心が

動いたのか、美亜ちゃんも「もう辞める」と宣言しました。


・・・が!


「どうせまたやるよ!」と、堂々の宣告をしたアツシ君。

「みんな自分は大丈夫って思ってんだろ。信じるとか

信じないとか、そういう問題じゃないんだ!」。


非常に説得力のあるお言葉です。なにしろ、アツシ君の

お母さんは、覚せい剤で4回も逮捕されているんです。

辞めたくても辞められない典型的な女が一番そばに

いるわけですから、アツシ君の言葉には重みがあります。


しかし、そんなアツシ君に向かって、芽衣ちゃんの

リアクションは、「なんでそうやって決めつけるの?

その人に何があったとか、どんな思いしているとか、

どうして考えられないの? この人でなし!」でした。


麻薬サラブレッドをナメるな!


覚せい剤に関しては、そこらへんの文献だけ読んでる

科学者の人よりも、アツシ君の方が詳しいんだからな!

小学生の頃から、覚せい剤デビューして救急車で

運ばれている人に、なんだ、その口の利き方は!


なのに、「私は美亜のことを信じるよ! もうしないって

言ってるんだから!」と、どこまでもスイーツ(笑)な

発言をしやがる芽衣ちゃん。もう勝手にしろですよ。


これには、アツシ君も恒例の「悲しそうな表情を

浮かべながら去る」という必殺技を繰り出し、広場で

二人になるはずだった芽衣ちゃんと美亜ちゃん・・・。


ところが!!


その一部始終を、自分を「たかちゃん」と名乗る痛い男は

ずっと市原悦子のように見続け、アツシ君が去ったのを

見届けて、ジョーズのように芽衣ちゃんに近づいたのです。

逃げて、芽衣ちゃん!! ・・・しかし、たかちゃんは!!


ビンタをかまして、「何回電話をしたと

思ってんだよ!」と吠えて、芽衣ちゃんの

ボディーにパンチ、パンチ、パンチ・・・!


マジキチ(笑)。


美亜ちゃんが覚せい剤に手を出したことも、

芽衣ちゃんが「ゆとり脳」を発揮しているところも、

すべて見ておいて、この仕打ちです。オマエが何回

電話かけたとか、どうでもいい次元のことが起こって

いるのに、マジキチすぎて、ご理解いただけませんでした。


すると、そんな様子を見て、立ち去ろうとしていた

アツシ君はカムバック! ダッシュでたかちゃんを

芽衣ちゃんから引き離すと、たかちゃんをぶん殴りました。


ヤベェ! アツシ君が初めてカッコよく見えた!

こんな頼もしい人なら、今夜、抱かれてもいい!

この際ですから、この面倒臭い男のことを

ボッコボコにやっつ・・・・・・


「あっくんには関係ないよ~!」。


なんだコイツ!? (゚ロ゚ノ)ノ


なんと、「全力スイーツ少女+ゆとり脳大放出」の

芽衣ちゃん、さっきまでDVを受けていたたかちゃんの

前に飛び出ると、かばおうとする姿勢を見せました。


「私を助けてくれたのは、あっくんじゃない!

たかちゃんだよ! 今さら勝手なこと言わないでよ!」。


スイーツ(笑)。

アツシ君は、ただ、女子に暴力を振るう痛い男を止めて

くれただけであり、男子として当然のことをしたまでなのに、

女子を殴る男を殴ったからって、とんだ悪者扱いに!!

なんというケータイ小説でしょうか。


そんな仕打ちを受け、またまた「悲しい表情」を発動させ、

その場で立ち尽くしたアツシ君。っていうか、だんだんと

アツシ君の悲しい表情が、僕のツボになってきました。


なんで、そんなに悲しそうなんだよ!


ボッコリとヘコみながら、トボトボと夜道を帰るアツシ君。

すると、そこにお友達と「何食べようか?」みたいな話を

していた、面倒臭い女の麻美ちゃんが現れました。


アツシ君のあまりのテンションの低さに、「何かあった?」と

駆け寄っていった麻美ちゃん。アツシ君は、覚せい剤を

一発で見分けましたが、麻美ちゃんはアツシ君の異変を

一発で見破る女だったようです。お二人、お似合いだぜ?



しかし、このドラマ『赤い糸』、この後、ストーリーは

とんでもない方向に進んでいくこととなります。

今まで読んできて、「たかちゃん」が大嫌いだった

皆さんには、素敵なお知らせが届くと思いますので、

ぜひ期待してお待ちください。