大阪の通天閣で、2月7日から、二人でキスすれば
半額で入場できる「チュー天閣・キス割」という
サービスが始まったんだそうです。
「入場料を半額にしたいからキスをする」。
これは、僕たちにとっては、最高の口実です。
だって、キスをしなければ正規料金を払わなければ
ならないにもかかわらず、キスをすれば料金が半額!
ここはキスをするしか! キスをするしかないでしょう!
さっそく女のコを誘ってみました。
「二人で一緒に通天閣に行ってもらえませんか?」と。
すると、返ってきた答えは、「ちだいさんと一緒に大阪に
行く時点で無理」でした。本当にありがとうございました。
どうも、こんにちは。どなたかブログを読んでいる方で、
僕と大阪に行ってもいいっていう方がいらっしゃったら、
ぜひご一報ください。もれなく、キスはディープという
オプションがつきます。ちだいです。
さあ、お待たせいたしました。毎週日曜日は恒例です。
ドラマ『赤い糸』の第8話をレビューしたいと思います。
きっと、今日は日曜日ですから、お時間がある方も
多いかと思います。このドラマは、第8話が最高に
面白いことになっていますんで、第1話から一気に
振り返っていただきつつ、この先を読んでみるのも
よろしかろうと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
■ 第1話-1 、第1話-2 、第1話-3 、第1話-4 。
■ 第7話-1 、第7話-2 、第7話-3 、第7話-4 。
前回は、自分を「たかちゃん」と名乗る痛い男が、
芽衣ちゃん(南沢奈央)にビンタをかますなどして
痛めつけた後、ご近所のハンバーガー屋さんで楽しく
トークしていた高校生たちに、突然、「うるせぇ!」と
キレ出すという、面倒臭さ150%でお届けされて
いたところまでご紹介したんですが・・・。
ストーカーのアツシ君が、病院で先生とヤク中の
お母さんと話していると、「たかちゃん」と面倒臭さで
互角に勝負できる麻美ちゃん(石橋杏奈)が、またも
病院の談話室に、「テヘッ、来ちゃった♪」的なノリで
現われてしまいました。
遠くのリハビリ施設にも、アポなしでやってくるような
女ですから、近くの病院の談話室に現れるぐらいは
朝飯前なのかもしれませんが、どこにでも来てしまう
麻美ちゃんが恐ろしくてしょうがありません。
その頃、芽衣ちゃん(南沢奈央)は、たかちゃんに
殴られてしまい、自分の部屋で引きこもってしまった
わけなんですが、お姉ちゃんがプリンを持って
慰めにやってくると、芽衣ちゃんは言いました。
「あのね、友達から相談されたことなんだけど、
彼氏から暴力振るわれたらしくて、その友達、
すごく落ち込んでて、どうすればいいのかな。」
100%自分の話を、友達の話としてトークしましたよ。
それじゃ、ついでだから僕も、友達の話をしますけど、
好きな女のコに告白したら、いきなり泣き出されて、
「そういうつもりで仲良くなったんじゃない」と言われて、
その友達、近年稀に見るヘコみっぷりをしたんですが、
どうすればいいでしょうか?
何はともあれ、芽衣ちゃんの姉は、「そんな彼氏は
最低だよ! どんな理由があっても暴力反対!」と、
あんまり解決にならない真っ当な意見を述べました。
そんなことがあった翌日、芽衣ちゃんのところに
中学時代からの親友の美亜ちゃん(岡本玲)が
やってきて、彼氏と別れたことを大発表。
なんでも、別れた原因は、彼氏の方に好きな女が
できてしまったからだそうで・・・。
岡本玲ちゃん級のカワイイ女のコを
捨てるなんて、アフガニスタン行って
パスポートを捨てるようなもんです。
バカなんじゃないのかな、この彼氏の男は!
ちなみに、沙良ちゃん(桜庭ななみ)がいなくなって、
最近は、美亜ちゃん(岡本玲)にハマりつつある僕。
どうせショボい高校生と付き合うぐらいだったら、
僕と付き合えばいいのにって思ってしまいます。
僕の方が圧倒的にお金持ってますからね!
「世の中なんて、しょせん銭ズラ!」。
あ、すみません。他のドラマが混ざりました。
美亜ちゃんを慰めるため、自分を「たかちゃん」と
名乗る痛い男に、「今日は会うの、やめない?」って
メールしてみた芽衣ちゃん。しかし、たかちゃんは・・・。
「すっげー大事な話あり! こっち優先して!」。
そんなメールを芽衣ちゃんに送信してきました。
いくら芽衣ちゃんと付き合ってるとはいえ、そういえば、
美亜ちゃんは、たかちゃんにとっても中学校時代の
クラスメイトであり、友人のはず。そんなメールを
送ったからには、きっと何か本当にすっげー大事な
話があったのかもしれません。
すると、そんなメールを受けて、ものすごくダッシュで
駅までやってきた芽衣ちゃん。「大事な話って?」と
質問をすると、たかちゃんは言いました。
「今度の日曜、どうする?」。
どうでもいいわ!
ってか、平日も会ってるけど、休日も会ってるんかい!
しかし、たかちゃんの面倒臭さは、まだまだ止まらず、
「明日は美亜ちゃんと会いたいんだけど!」と言った
芽衣ちゃんに、「俺より美亜の方が大事なんだな」と
ホザくと、芽衣ちゃんのことを尋常じゃないチカラで
掴んで歩道橋の下に連れ込んで、自転車がいっぱい
置いてあるところに向かって、芽衣ちゃんをバーン!
スイーツ(笑)。
しかも、「俺はもっと芽衣のことを信じたいんだよ!
なんで信じさせてくれねぇんだよ!」とか言って、
工事の看板まで蹴っ飛ばしていましたからね。
オメェが勝手に信じてねぇだけだろ!
どんだけ心のキャパシティーが小さい人間でしょう?
しかも、それでも「たかちゃん」のことを好きだという
芽衣ちゃんは、一体、どれぐらいバカなんでしょう?
まぁ、僕の知り合いにも、「家が東京に近くて便利だから
オマエの家に住んでやる」と言っている男のことが好きで、
その男から普段、ボッコボコにされているにもかかわらず、
「好きだから、しょうがない」と言っているスイーツ(笑)な
女のコがいるんですけどね。
そんな女のコには、「そんなヤツと別れた方がいい」って
言ったとしても、「でも、普段は優しいんだよ!」などと
勝手な反論をして、僕たちのアドバイスは聞きません。
「なんなら、男の一人や二人紹介してあげる」と言っても
断りやがるんです。でも、そんなスイーツ(笑)な女は、
「テレビに出てるイケメン俳優を紹介してあげる」って
話をしてあげると、一発でガン食いつきしやがります。
「イケメン俳優だったらOK」。
皆さんにも、「スイーツ(笑)」の面倒臭さが少しぐらいは
伝わったでしょうか? ちなみに、このドラマ『赤い糸』は、
そんな面倒臭い女たちが大喜びの物語を目指しているんで、
この後、とんでもなく救いようのない展開を見せ始めるのです。
しかし、僕の友達が、近年稀に見るヘコみっぷりなので、
今日のレビューは、このへんにしたいと思います。
えっ? ぼ、僕じゃないですよ。と、と・・・、友達の話です。
でも、「そんなつもりで仲良くなったんじゃない!」って、
意味がまったくわかりません。あぁ、プリンでも食べよう。