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早くやれば早く勝つ
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2020年は新型コロナウィルス一色
と言っていいほどの年でした。
2021年も変わらず、学生の皆さんは、
就職活動では大変な苦労をしています。
新入社員は、
満足に会社に貢献することも難しい状況です。
企業はコロナ禍の不景気で先行きが不安な中、
新入社員を多数採用することはリスクもあり、
採用を控える傾向にあります。
このような時代に、
人材のあり方はどのように考えれば良いのでしょうか。
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新型コロナウィルスの収束が見えない中、
企業は難しい決断を求められています。
テレワーク、オフィスの移転、
事業を縮小するか、
攻めどころを見極めて積極的に拡大するか。
正しい答えなどありません。
あるのは決断することです。
今までの経験や知識をフル稼働させて、
時には命がけの決断がリーダーには求められます。
企業には十人十色の経営者がいます。
学生の皆さんが入る会社の経営者は
どんな決断をするのでしょうか。
時代に応じた方向転換は、
入社後も当然のように起こります。
今後、変化の激しい時代が予想されます。
そんな激動の時代の中、
新入社員に求められるものは何でしょう。
即戦力となるための知識や技術でしょうか?
しかし、もしかしたら学生時代に身につけた知識や技術とは
全く関係ない部署に配属される可能性もあります。
ずばり、企業が求める人材は、
①辞めない社員
②対応力のある社員です。
①辞めないというのは、
古い言い方をすれば根性がある人です。
部活動などで厳しい指導や上下関係、理不尽なことも、
歯を食いしばって耐えてきた経験。
根性論のスパルタ指導は全面肯定はできませんが、
それに耐えた経験自体は貴重で、
社会でも役に立つでしょう。
逆に、辞めてしまう学生の多くは、
社会に出る準備ができていなかったのでしょう。
極端に堕落した学生生活に慣れきってしまった人は、
残念ながら社会に出たときに躓くことが多いようです。
プレスタに登録する年間5000人の学生の内、
1300人が、弊社の教育プログラム
「しがく式」を受講しています。
大学1、2年生の内から学び始める方も多く、
就活を始めるときには既に、
1年以上も社会に出る準備を重ねた方も多いです。
早く学び始めれば自然と、
継続力、忍耐力ともに養われていきます。
早々に内定をもらってからも、
さらに準備を重ねて実力を高める学生がいるのも特徴です。
②対応力のある社員とは、
時代や状況に合わせて変化していける人材です。
そのためには、徹底した基礎教育が必要です。
しがく式の白帯では「明るく元気」を教育します。
明るさとは、見た目だけでなく、
見通しの明るさのことです。
逆境に立ったときでも魅力的な目標を再度掲げて、
プランを立てて実行していくタフな精神力です。
橙帯の「信頼」では、有言実行や、凡事徹底、
感謝の気持ちを持つことで、
全ては当たり前ではないという心を醸成します。
そして日々、約束を守ること、
ネガティブな内容ほど迅速に報告をすることの
徹底などを通して信頼される人を目指します。
社会人との交流や合同のトレーニングを、
学生の内から経験できることも役立っています。
社会の厳しさを事前に先輩から聞くことにより、
学生気分を捨てて社会人デビューを迎えられることも、
プレスタの学生が会社を辞めずに続けられる秘訣です。
就活は、ゴールのリミットはありますが、
スタートにフライングはありません。
早く始めている人ほど、
早く準備ができて、早く勝つことができます。
学生の皆さんは、ただ就活が厳しいと嘆くのではなく、
会社が必要としている人材を目指して努力し、
ご縁のある会社に貢献してください。
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