4月7日(日)、
第171回しがくセミナーを開催しました
講師は…
小学校教諭
河邊 昌之(かわべ まさゆき)先生です
テーマは
『ありがとうがあふれる教室づくり』
▼子どもたちのやる気を引き出す
いかに「もっと学びたい」という知的好奇心を持ってもらうか
そのためには、教師側が「遊び心」をもって、さまざまなアイデアを生み出し子どもたちにアプローチするかが重要。
……例えば「漢字」
「春」という漢字を教える際、書き順だけでなく「春」のもつ意味合いや、春を使った漢字(「椿(つばき)」や「蠢(うごめ)く」など)も付随して教える。
……例えば「流行」
子どもたちに聞いてみると、好きなものや流行りのギャグなどさまざま。
さらに最近は、流行り廃りのサイクルがとっても早い。
流行はあって無いようなもの。
クラス全員が踊れる独自のダンスを考案
結果、クラスの一体感が高まった
▼勉強を怠らない
子どもたちに教えていくと、ある一定の時期を過ぎたら飽きが来る。
そうなると、子どもたちは成長が止まってしまう。
教師側の成長が、子供の成長につながる。
そのためには、たくさんの引き出しが教師側には必要。
たくさん本を読んで、ネットで調べて、自分の人生の糧にしていく。
そして、感謝の気持ちを持てる子どもたちを育てていく。
多感な時期に河邊先生に出会えた子どもたちは、とても恵まれているなぁと感じました
当日は、教員のメンバーさんも何名か参加
とても感動されていたようです
河邊先生、ありがとうございました
▼書籍
『「ありがとう!」があふれる幸せなクラスづくり大作戦』(明治図書)
ご自身の体験をもとに感謝の心を育み「ありがとう」が溢れる理想のクラスづくりの手法を惜しみなく公開した1冊
「はっ」とすること間違いなし