2月3日(日)、
第169回しがくセミナーを開催しました
講師は…
元航空自衛隊空将
織田 邦男 先生です
テーマは
『我が人生の領収書 ~あなたも強力なリーダーになれる~』
◆肉体的持久力を持つこと
リーダーは部下よりもやせ我慢しなければならない。部下がイスに座っていたら、自分が立っていなければならない。部下よりもくたびれていてはならないということ。
健康管理というのはリーダーの責務。自分自身の体は自分自身にしかわからない。
毎朝10キロ走ってから、出勤するようにしていた。(今もウォーキングに変えて継続中)
どれだけ人を助け、国のためにつくせるか、そのためには体調管理をしなければならない。
リーダになるひとは、その職責を果たすためにやらなければなりません。
そして大切なことは、続けること。継続は力なり。誰よりも体力を持つために、私も努力します
◆感謝する
意外に、リーダーになると忘れてしまう。
事がうまくいっていたとしたら、それは部下がやってくれているから。
「俺のリーダーシップがいいから」「失敗したらお前がうまくやらなかったから」はダメ
リーダーの目の届かないところで働いてくれているんだな、と感じること。
自分が優秀だから、は錯覚です。
部下が頑張ってくれている気持ちを持つことが大切。
リーダーとして働いてくれていることに感謝する。
自分の苦労を分かってくれていると思うと、部下はがんばってくれます
◆決断力について
決断力というのは、事前に決心している、ということ。
「決断力がある」と呼ばれる人は、こういう風にやるとはじめから決心している人。
リーダーは部下に権限を委任する、しかし責任はとる。
「人生何やってきたのかな?」とならないようにしてほしい
少なくとも、私は仕事を終えたときに、良い仕事だったなと思った。
良い人生だったなと思えるようにしていってください
などなど盛りだくさんの内容でした
前回のしがくセミナーは2008年2月3日開催でした。
11年ぶりのご講演はより分かりやすく、より心に響く内容でした。
織田先生、ありがとうございました