しがく新聞7月号、ご覧いただけましたでしょうか
今日は、7月号の2ページ目の広告をご紹介します
あれ、いつも見かける広告とはちがうなぁ…と気づかれた方、お目が高いっ
「着物」にまつわる実話を広告にしたのですが…
メンバーさんからは「エモい」という感想をいただいてます
それではご紹介します
着物がつないだ家族の縦糸
穏やかな青空が門出を祝ってくれる
すこし前までは考えられなかったけど ついに私も結婚する
心残りは 大好きだったおじいちゃんに
私の花嫁姿を見せられなかったことかな
「どう?似合ってるかなぁ?」
着慣れない紋付羽織袴に戸惑う旦那がちょっとかわいい
「うん。いいんじゃない」
着物を持ち込んでよかった
きっと着物を見るたびに今日のことを思い出すんだろうな
「それではご案内します」
わあ、ついにみんなの前にでるんだなあ。緊張する…
みんなどんな顔するだろう
あれ、けっこう泣いてる…?
おばあちゃんが涙を流してつぶやく声が聞こえる
「おじいちゃんにまた会えた」
そう、旦那が着ている紋付羽織袴は私のおじいちゃんの形見
おじいちゃんにも結婚を祝ってもらいたくて
わがままを言って 仕立ててもらったのです
涙を流して喜んでくれるなんて
ちょっとは おばあちゃん孝行になったかな
着物が家族の縦糸をつないでくれた
私も着物の文化を未来につないでいきたいな
日本の伝統文化をつたえる
Career consulting
先日、しがく新聞8月号を入稿しました
8月号はファンにはたまらない1冊となっております
ぜひ楽しみにお待ちください