【巻頭コラム】しがく新聞5月号 | キャリアコンサルティングの広報室

キャリアコンサルティングの広報室

\キャリアNewsをお届け/
イベントレポ・告知・お役立ち情報を配信します✨

⋮リーダーシップを学ぶなら▶ #しがく式
⋮就活支援/早期新卒採用の▶ #プレスタ
⋮ニッポンの記念品なら▶ #これいい和

#八王子ビートレインズ #ミスワールドジャパン

 

テーマは「

 

「わかりやすいテーマ」と「魅力的な目標」を持てば、組織がまとまっていく。弊社では、新年度のキックオフ会にて一年間のテーマを発表している。2018年度のテーマは「艶」だ。なぜ「艶」をテーマに掲げたのかお話ししたい。

 

 

本では2005年まで、政府が高額納税者を発表していた。その中で、斎藤一人さんという経営者が12年連続で納税額TOP10に入った。一般的には税金はなるべく「納めたくない」ものとして、節税対策なる言葉もある。しかし斎藤一人さんが「税金を納めることは良いことだ」とおっしゃっていたことを知り、爽快でかっこよさを感じたものだ。


 数年前、知人から斎藤一人さんの講演CDをいただいた。CDのコピーは大歓迎、どうぞ拡散してくださいという太っ腹な対応なのだそうだ。いまはネットでも講演内容が公開されている。その中の話の一つに出てきたのが「艶」だったのだ。

 

 斎藤一人さん曰く「艶がある人に人は集ります。社会的に成功している人の共通点の一つとして、皆さん艶があるんですね。だから、カサカサしてたらダメなのね」。

 どうやらセールスレディに話しているようで、イヤリングや洋服の明るさについてのアドバイスもされていた。
 

 弊社は今期で15周年を迎える。より質の高いサービスを提供したいと思い、頭を悩ませていた。現場スタッフとの意見交換も活発にしていった。提供中のサービスを見て回った。よくよく観察していくと、輝きのない講座やイベントがあった。輝いていないスタッフが数名、目についた。
 

 スタッフと話していると仕事が忙しく昼食をまだ食べていないと言う。時間は夕方4時になっていた。それは何かが間違っている。別のスタッフは、休日出勤で疲れが取れていないと言う。それも何かが間違っている。上司も部下も艶がなく輝いていない。斎藤一人さんが言う「カサカサ」の状況だったのだ。管理者責任である。すべては経営者の私の甘さからくるものだった。お客様、メンバーさんに対して、本当に申し訳なく感じた。

るく元気で、接していて気持ちが良いとおおかたの弊社スタッフは言われる。ただ「おおかた」では駄目である。皆が明るく元気であってほしい。イベントや講座に輝きが無くなるのは、開催側のマンネリズムである。良い講座やイベントは、さらに磨きをかけるべきだし、いまいちならば、即やめるべきである。
 

 「艶」を意識することで、自分の外見と内面を見直していく。リーダーシップの基礎教育をしている会社のスタッフらしく、艶を感じるアピアランスを心がける。十分な睡眠、食生活を整え、適度な運動をして、健康管理に気を配る。体の中からの艶が出るように努力する。周りのお陰で生かされているという謙虚な心、感謝の心を持ち、周りに与えられる人になっていけば内面に艶がでる。上辺だけの言葉では艶は出ない。体も心も、芯から出てくるものが本当の艶なのである。
 

 全社員の前でテーマは「艶」と発表した際には、多くのスタッフは笑顔で受け止めていた。しかし、言葉の意味や本質を突き詰めて考えていけば、軽いテーマではないことに気づくだろう。
 艶のあるスタッフが、艶のあるサービスを追求していく。節目となる今期、進化する1年にしていきたい。
 

 

 

ラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインライン

きらきら今月のコラムから感じたこときらきら

 

「艶」と初めて耳にしたときに思ったことは、難しいな…でした。

艶のあるスタッフ、艶のあるサービス、艶のある…と考えていくと奥が深く、改善していきたい項目を並べるとたくさんありました。

まずは健康管理から、艶を意識した習慣づくりをはじめていきたいと思います。

 

ラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインライン