3月4日(日)
第158回しがくセミナーを開催しました
講師は…
外国人犯罪対策講師・元通訳捜査官
坂東 忠信 先生 です
テーマは…
『楽しい中国人と恐ろしい中国』
坂東先生は、第93回・第117回のしがくセミナーで2度ご講演いただいています。
今回も先生のご経験から、さまざまなエピソードを
面白く分かりやすくお話いただき、終始、会場は笑いに包まれていました
◆日本人と中国人
18年にわたり通訳捜査官として、1400人もの中国人を取り調べしてきた。
その経験から、日本人と中国人が根本的に違うことを多く感じてきた。
中国人と個人的に付き合いのある方もいると思うが、
根本的な文化の違い、思考回路の違いを認識して付き合うことが大切。
その違いをわかっていないと警察の現場ですら、中国人に翻弄されてしまう。
◆とんでもない嘘をつく
中国人は、逃れようのない現行犯逮捕でも嘘をつく。
CD3枚を万引きした万引き犯の取り調べでは、
「CDが落ちてきて、勝手にカバンに入った。3枚とも。そしてカバンのチャックが自然と閉まったんです。ホントだよ」
という供述をずっとされたことも……
◆公園でハトを見たら…?
皆さんは初めて見た動物に対して何を考えるだろうか?
「かわいい!」「なんて動物だろう?」「噛みつかれるかもしれない!」
といったことを考える方が多いのでは??
いっぽう、中国人はというと……
まず「食べられるかな?」
つぎに「美味しいかな?」そしてやっと「何て動物だろう?」と考えるそうだ
これは文化が違うために、思考回路が違うのである
とある中国人に言われたこと……
「日本の公園には、あんなに美味しそうなハトが沢山いるのに何で食べないの?」
◆外国人犯罪の3分の1が中国人
平成28年度の統計で、外国人犯罪数は、約1万4000件。
そのうちの3分の1が、中国人による犯罪。
日本は非常に、ビザが寛容であったり、永住権が取りやすかったりと、
移住したい中国人にとって良い国なのである。
しかし、訪日中国人が増え、犯罪も増加している。
日本の対応はそれで良いのだろうか。
「外国人犯罪率の上位三か国は入国を制限する」
など、日本としての対応を真剣に考える状況なのではないだろうか
などなど……
最後には「日本人に磨いてほしいのは武力でも経済力でもなく『魅力』」とおっしゃっていました
一人ひとりの魅力、国家としての魅力。
様々あると思いますが、世界からみて憧れられる国でありたいですね
坂東先生、本当にありがとうございました
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