2月5日(日)
第145回しがくセミナーを開催しました
講師は…
東京大学名誉教授 矢作 直樹 先生です
テーマは、
『中今を生きる』
「中今(なかいま)」とは「今この瞬間」
過去、多くの経験をする中で、様々な死生観が身についた。
十歳から登山を始め、大学時代には、冬の北アルプス連峰を
一人で踏破しようとチャレンジする。
1000m滑落したが、奇跡的に助かり、再度登り直して踏破する。
「絶対に生きて帰ってくる」と思っていると、どんな事故でも生きて帰れる。
世の中には、目に見えないモノがたくさんある
人間は長く生きていると、考え方のクセが現れる。
この世の中は、自分たちが思っているよりももっと不思議なもの。
それを捉えるためには、
目を曇らせないこと、心に毒を持たないこと、意識の壁を作らないこと。
古来の日本のお話や、世界の中の日本のお話。
ご経験を交えながら幅広くお話をいただきました
自立した国のために
よくない情報に惑わされないこと。
食は地産地消など、地球に感謝をすること。
今日から、一人からできることもたくさんありますね
矢作先生、ありがとうございました