12月4日(日)
第143回しがくセミナーを開催しました
講師は…
第26代海上幕僚長 古庄幸一 様 です
テーマは、
『海から見た日本』
36年間の海上自衛隊勤務でのご経験から、
さまざまなお話をいただきました
「帰艦」と「配置」
自分の配置場所(居場所)が帰るところ。
いかにして、配置場所を離れる時間を短くするか。
「配置=死に場所」である。
実は、日本語にはもともと生き様という言葉はなく「死に様」しかないのだ。
部下は自分の鏡
20代の頃に仕えたリーダーのエピソード。
朝礼があり、部下の前にでる直前に、
必ず姿見で、身だしなみと敬礼のチェックをしていた総鑑。
「なぜ鏡に向かって敬礼をされるのですか」と伺うと、
「部下は、自分の鏡だ」という言葉が返ってきた。
部下は、上司の真似をする。
身だしなみ、立ち居振舞い、全てを見られているという意識が大切。
今回は750名を超える人が集まりました
終始、みなさん一生懸命にメモをとっていましたね
質疑応答の際には、
「日本文化」についてのお話もありました
多くの部下を束ねられた経験から語られるエピソードは、
本当に身に染みるものでした
「部下に目線を合わせる」「部下の名前を覚える」など、
後輩や部下を抱えるみなさんも、良い刺激を受けたのではないでしょうか
大変わかりやすくお話いただき、
まさに、目指すべき理想のリーダーですね
ぜひ、今回の学びを実践していただければと思います
大変勉強になりました
古庄幸一様、貴重なお話をありがとうございました