10月12日
凜華塾を開催しました![]()
講師は、
靖國神社 総務課長
松本聖吾先生にお越しいただきました![]()
靖國神社の神職の職位の順は、皆さんご存知ですか![]()
宮司(ぐうじ)→権宮司(ごんぐうじ)
→禰宜(ねぎ)→権禰宜(ごんねぎ)
→主典(しゅてん)→宮掌(くじょう)の職掌があるそうです![]()
また、職位は袴の色で分けられているそうです![]()
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そして、特攻隊のお話や、
靖國神社に祀られている女性のご祭神についてお話いただきました。
特攻隊の方々の写真は、皆さんが笑顔で写っていました。
しかし、最初から笑顔でいられたわけではなかった
というお話がありました。
何度も何度も遺書を書くことを繰り返し、
なかには、出撃直前まで遺書を書かれていた方もいたそうです。
靖國神社に祀られているご英霊246万6千余柱のうち、
約5万7千柱は女性のご祭神になります。
最初に祀られた女性のご祭神、日赤従軍看護婦をされていた方、
ご両親が芸人をされていた娘さん、ひめゆり学徒隊の方…
映像を交えながらお話ししていただきました。
戦地で戦っていたのは、軍人だけではなく、
軍人の真後ろでは日赤従軍看護婦の方々が手当てをされていました![]()
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戦時中は、「若い人たちが国を護らなければいけない」
御国のためにご奉公するという考え方が、
ひめゆり学徒隊の女性たちにもあったそうです。
当時の女性は、自分たちは軍人にはなれないけれど、
苦しい中でも、少しでも軍人さんに楽しんでもらおう、
喜んでもらおう色々考え、工夫をされていたそうです![]()
最後に、戦争で亡くなられた夫へ向けた、
奥様の手紙を紹介していただきました![]()
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映像が流れる中、会場からはすすり泣く声も…
松本先生が凜華塾の中で、
特攻隊の方々や、戦争で戦ってくださった女性の方々のことを
可哀そうだと言わないでほしいと、何度もお話しされていました。
そうではなく、
戦争で戦ってくださったご英霊の方々のおかげで
いま私たちが生きることができていることに
ありがとうございますという感謝の気持ちを持って、
ご英霊の方々と向き合っていただきたいとおっしゃっていました。
大変勉強になりました![]()
松本聖吾先生、本当にありがとうございました![]()
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