10月2日(日)
第141回しがくセミナーを開催しました![]()
![]()
講師は…
日本文化総合研究所 代表
高森 明勅先生 です![]()
![]()
![]()
テーマは、
『生前退位と象徴天皇』
「天皇陛下は日本国民の象徴」
国民の「代表」とは、国民。ただ、天皇陛下は国民ではない。
「記号」と「象徴」もちがう。
「記号」とは、便利が悪くなったらすぐに変えられる。
「象徴」というのは、由緒、歴史を背負っているのだ。
陛下ご自身の言葉でいう、
「天皇の伝統的在り方」それが象徴天皇に求められている姿。
これまでなさってきた姿こそが、象徴なのだ。ということ。
「生前退位について」
東日本大震災では、「長く心を寄せていかなければならない」と仰った。
それを実践されている。
皇太子時代に「できないことを言うのは嫌いです」とも仰っている。
高齢によって、輝きが曇るのであれば、生前退位した方が良いとお考え。
陛下の責任感を感じた。
私たちは大きな時代の転換点にいま、立っている。
天皇陛下が初めて国民に頼まれたこと。
国民である私たちが、それにお応えしていかなければならない。
講演の間中、檀上から降りて近くでお話してくださいました![]()
![]()
古代史・皇室研究の専門家であり、憲法や皇室典範にも詳しい高森先生のお話…![]()
![]()
メディアで流している情報をただ受け入れるのではなく、
自分自身で正しい情報かどうかを判断していくことが重要ですね![]()
![]()
高森先生、
貴重なお話をありがとうございました![]()
![]()
![]()
![]()


