しがくNEWS PAPER12月号の「国護りへの道」に掲載の永瀬真治郎さんの初台連の東北遠征の様子をご紹介
永瀬さんは、渋谷区の阿波踊りの連「初台連」 に所属しています。
3月11日の東日本大震災で、被災地の様子を見て
「東北の方々に阿波踊りを通じて元気になってもらいたい」
という思いを元に、プロジェクトを立ち上げた永瀬さん。
その思いが通じ、10月9、10日に東北慰問遠征が実現しました
場所は福島県の古殿町。
八幡神社で行われる800年の歴史を誇る流鏑馬祭りに出演!
当日は、事前の新聞報道もあり、例年にない人手となったそうです
演舞後は、涙を流して喜んでくれる方もいて、拍手喝采を受け大成功を収めました
その後は、ホテル・八幡屋にて阿波踊りを披露。
「阿波踊りを通じて、涙を流してまで喜んでもらえたのは本当に感激でした。
ただ、それ以上に震災の爪あとが残るなか、古殿町の方々が温かく受け入れてくれたことが感激で、逆に元気をいただきました。」
約3年前の思いが、まさに形となったこの東北遠征。
永瀬さんにとって、夢に近づき、きっと生涯の財産となるような阿波踊りになったことでしょう。
さらに詳しい情報、初台連の活動などはこちらから
最後に、
「今後も阿波踊りを通して、一人でも多くの人に元気になってもらえるきっかけを作っていきます」
写真協力:初台連