ブータンは、山と山の間に川が流れていて、とても素敵な風景でした
そして2006年9月にブータンを訪れたときに、ティンレイ首相(当時内務大臣)のご自宅でキャリアコンサルティングの仕事内容をお話したところ、室舘社長が大学での講演の依頼を受けました。
このときのやり取りがこちら↓↓
内務大臣から、私の仕事を聞かれたので
「1000人の若者に教育しています」と答えると、
さらに「何を教えているんだ?」と聞かれたので、私は
「人間学です。
感謝の心や礼儀、マナーの大切さを教えています。
具体的に言うと、自分を産んでくれた母親や、
国を守るために死んでいった先人に感謝することなどです。」
と、いつもと変わらず伝えました。
すると、内務大臣の目がカッと開きました。
「ブータンの抱えている悩みは、あなたが言ったことです。
ブータンが大切にしてきた伝統が最近乱れかけてきた。
モラルが下がってきた。
ぜひ来年、ブータン国立大学でスピーチしてもらいたい」
との依頼を頂きました。
あとで「冗談ですかね?」とペマ先生に聞いたら、
「いや、あれは本気だ。」と言って下さいました。
そのときの様子がこちら
室舘勲のブログ
その後は最高裁判所長官の元にも訪れました
室舘勲のブログ
つづく・・・