こんにちは!イナコです。
「しがく新聞」月号の
「第三回国護り演説大会への道」コーナーにて、
第一回大会決勝進出者
塚田友紀恵さんの「その後」をレポートしました
載せ切れなかった内容がたくさんあったので、
広報ブログにて紹介させていただきます
その前に…
【演説内容】
■テーマ
家族/祖母の残したものから
■内容
亡き祖母が大切にしていた栃木の畑…。
作物が育たないほど荒廃していた畑を自力で甦らせることに成功。
農業を通して家族との絆を強めた経験から、国を護るためには
まず、家族を大切にするところから、と訴えた。
その後…(記事全文)
第一回国護り演説大会から1年8カ月…
あの頃はまだ畑の土を掘り返す位しかできていませんでしたが、
季節を巡るごとにだんだん華やかになってきました。
当初は5種類くらいの野菜を育てようと計画していましたが、
気がつけばあれもこれもと10種類以上の野菜を育てています。
家族とは畑の話も加えて会話がずいぶん増えました。
「今は何が採れるんだい?」と、特に母が様子を気にしてくれています。
母は間引きした小さいニンジンが食べやすいととても気に入り、
いつも楽しみにしてくれていました。
それ以前は、脳梗塞の影響か、表情が固く
笑いも少なかった母ですが
沢山の会話とおいしい野菜のお陰か
今では笑いすぎているくらい笑顔が増えました。
私自身は、生のニンジンは正直あまり好きではなかったのですが
採れたてのニンジンの香りの良さとみずみずしさに感動して
それ以来生のニンジンをバリバリ食べるようになりました。
とうもろこしが豊作だった年は
採りたてのとうもろこしをすぐにふかして家族一緒に食べたり
秋には母が楽しみにしていたヤーコンを一緒に収穫したりしました。
昨年は順調だったのに比べ、今年は暑さが厳しく
病気になってしまったり、虫の被害が多かったりと苦労しました。
野菜を作るようになって、その苦労を身をもって感じています。
野菜の値段が高いと不満に思う人も多いと思いますが、
作る側になってみて、高くて当然!と思うようになり、
「値段が高い=苦労して作ってくださったもの!」と置き換え、
スーパーなどでは値段が高くても、国産のものを買うようにしています。
また、私が楽しそうに畑作りをしている姿を見たせいか、
いとこも勝手に野菜作りを始めました。
はじめはめんどくさく思っていたそうですが、
「畑仕事で汗を流すとスッキリ気分がいいわ!」と、
今では畑の半分をいとこが作業しています。
今は冬野菜に向けて準備をしています。
今後はハーブも育ててみようを考えています。
そして料理がいまいち得意ではないので、
料理も今一度勉強して、
家族や大切な人達に身体にいいもの作っていきたいと思っています。
塚田友紀恵
■塚田さんのブログ
「つかっちの健体康心ブログ」