媒体としての教具のありかた～zoom講座2021年6月30日～

昨日、zoomで講座をさせていただきました！

↑事前にブログやSNSにてお知らせさせていただきました。

中村直美先生に窓口役をお任せし、私は準備と講座に専念できました。

知らない人の前でしゃべることが超絶苦手な私ですので、講座のことに集中できて本当に助かりました。

事前に教具の活用法の具体例を、教具別に説明と実演を交えて動画に撮りYouTubeの再生リストを作成。12本撮って繋げたら一時間越えの動画になりました。当日はご挨拶から始まり、しばらく導入部としてお話をさせていただいてから、その動画を共有画面で限定公開。

いろんな教具や便利ツールを使うため、事前に撮っておくことで説明も簡潔にわかりやすくまとめられ、伝えたい私も観てくださる先生方にも限られた時間を有効に使うことができました。

オンラインという形も、私のように講座で講師として呼んでいただく場合にオソロシク荷物が多い（でっかい段ボール箱が2つでも足りない）ヒトには、意外にありがたいものだと感じました。何しろ教具もろもろをこちらから持って行く手間がかからない。自宅のレッスン室からお送りできるのも、”こういう子にはこういう風に使っています”、”ああ、そういった場合には…”などと説明する時も、相手に伝えやすいので便利この上ない。

さて、今回は一か月を切ったところでの告知でしたが、お忙しい中たくさんの先生方がご参加してくださいました。

zoomで講座は初めてでしたので不慣れな点もありましたが、先生方から

「すっごくわかりやすかったです」

「またぜひ講座お願いします！」

「具体例をたくさん挙げていただき、早速応用できそうです」

…など、嬉しいご感想をいただきました。

有意義で嬉しい時間はあっという間に過ぎますね。

12時終了と言いつつ、質問コーナーを大事にしたかったので、終わったのは12時半過ぎ。発達障害児、幼児、定型発達の子でも、とにかく人は十人十色。百人百様。お悩みを抱えている先生はたくさんいますね。私はお医者さんでもなんでもないですし、全ての障害児に詳しいわけではありません。知っている範囲、自分が受け持った経験からお話するだけです。そこから、先生方が日々向き合っている生徒たちに使えるアイデアや指導法がないか、応用して使えそうかなとか、感じ取って活用していただければよいと思うのです。

今週はレッスンをお休みにしているので、午後はその動画を編集していました。

※動画の録画は、主に記録用。事前に先生方にはご承諾を得ています。

私は95％くらいアナログ人間なので動画の編集も慣れないですが、失敗しながらもなんとか編集できました。

主催してくださった、中村直美先生。大変お世話になりました。たくさんお力添えいただき助かりました。

そして今回ご参加くださった先生方、本当にありがとうございました！

…それから、え～っと。

「安子先生！ご自分でも講座ドンドン開いてください！」

と嬉しいご意見も多々頂戴致しました。

ありがたいですね。

でもね、私はどなたか主催してくださる方に事務的なことをお任せして～という形でないと、講座そのものに集中できない気がしておりまして。。私が主催で～の講座は難しいかもです。

（zoom講座を終えて直後の感想です(^_^;)。お伝えさせていただくものとしての責務を全うするだけで精一杯かもデス。）

まあ、なにはともあれ、私の経験からのお話が先生方のお役に立てるならこんなに嬉しいことはありませんので、またこのような講座は続けて参りたいと思っています。