調律

年に2回の調律、先日その2回目が終わりました！

調律師さん、いつもありがとうございます。

綺麗な音になった後に、大屋根全開で弾くのがとっても嬉しいです♪

いつもいつも全開で練習もレッスンもできたら良いのですが、なにせここはマンションの中層階。音のエチケットはわきまえてますが、さすがに全開で長時間はご迷惑デス。

ですので、レッスン時にはまた一番小さく大屋根を開けた状態で。

発表会のプログラムとプロフィール冊子も出来上がり、各種スタッフの進行表を製作＆発送し。

弾き合い会も先日熱血指導のもと（？！）終了し、あとはみんな本番に一番良い状態で演奏できるように各々考えながら練習と調整に入りました。もちろんレッスンは直前まで続きます。

記念品もバッチリ用意しましたよ！！

更に大事なのが体調管理ですね。生徒も先生も同じ。健康第一！早寝早起き（←私は例外でいいの。）！保湿！腹八分目！

みんなで力を合わせて、心も合わせて楽しい発表会を作り上げていこう！

…とここまで順調に来れているのですが、何せいつものことながら自分の練習が殆どできておりません。発表会直前の講師の状態、ピアノの先生方でしたら言わずもがな～でご理解いただけると思います。そして、こういう時に限って、いろいろやらねばならない案件があちこち出てきたりして(^_^;)。。いつもこんなアブナイ橋を渡るとわかっていながらも、講師演奏は必要だなと思えばこそ、そこはど根性で乗り越えていこうと自分を納得させている真夜中。そう…真夜中なら練習できるのですが、何せ音の出る練習ですからいくらやる気がみなぎっていても無理なものはムリ。

昼間の私の練習時間は、ほんとに隙間を縫ってちょこちょこを繰り返している感じです。部分練習、ゆっくり練習、基礎練習などなど。だからパーツがバラバラなまま。それを組み立てるのに一番時間をかけないと納得できないはずなのに、そこまで行きつく前にあれやこれやでバタバタと仕事が終わり、そして夜中になっちゃう。

私は時間の使い方がヘタなのですね。もっと効率よくテキパキとタスクを終わらせることができれば、うまく練習時間もまとめて確保できるだろうに～。まま、でも仕方ない。今の現状を受け止めて心にしまいつつ、身体だけは元気を保って、当日まで私にできる最大限の努力をして猛進していくしかないです。

生徒さんには練習最優先！と言いつつも、講師が一番それを有言実行できないこの状況。苦しいものです。何度経験してもね。でも、みんなの瞳の輝きが変わるから、講師演奏はどんなに下手でも頑張ろうと決めています。ピアノソロ一曲（モーツァルト）、弾き歌い一曲（みんな大好きな曲デス）、先生も人間だからやっちゃったらごめんなさい。でもそこまではできることは全部やって本番に向かうつもりだよ。

音楽はなまもの。

生きているもの。

その場で生まれた音を、その場にいるお客さんたちが聴いて楽しむ。感じる。

音は次の瞬間には消えてなくなるけれど、その響きを受け取った人たちの心には残ってるよ。

どんな演奏にしたいのか、どんなことを伝えたいのか、思いを音に託して、思いっきり自己表現してみよう。

気持ちを引っ込めずに、このさいドドーンと思いっきりやっちゃえ！

音はね、弾いている人が思い切って楽しくポーンと弾いてると、聴いている人もさらに幸せ～な気分になるんだよ。

うたも同じ。

みんなでそれぞれの演奏を弾き合いっこしながら、たくさんの素敵な音色を感じる時間にしようね。

緊張して、なんかやっちゃっても、それはそれでご愛敬だ♡

失敗して人は成長するんだから。

ただ、本番に向けての場合は練習の時に失敗はたくさんして、その場で直していきたいものだね。