少し前になりますが、デスクベルの台座を新しく作りました。それまで使っていたものが古くなってきましたので、ね。

幼児や発達障碍児にとっては、視覚的な支援をレッスンの中にふんだんに織り込んだ方が効果的なので、このような工夫をしています。見てわかる、そして自発的に行動できることを増やしてあげることは、対象児の成長の一助となりうると感じています。

 

幅(横の長さ)が結構あるので、カメラに収めるのがなかなか難しかったです。長いものを撮るってホントむじゅかしい(;^ω^)。

 

材料は、厚さ1㎝の合板をデスクベル1オクターブ8音が乗る幅に切って(1mくらいだったかな)、全面の角をやすりで丁寧に取り、デニム生地を貼りました。裏面には滑り止めシートが欠かせません。…ちなみに、木材を切るのはワタシではありません。頻繁にそんなことしてたらピアノを弾く手がダメになってしまいますので。ホームセンターの工作室のおじさんに切ってもらいます。常連なので顔を覚えてもらっております(笑)。木材を切ってもらった後は自分でやりますよ。金やすりと紙やすりをかけるところからは自分で。ご安全に。

 

以前は、2mmの厚さのポリエチレンボードを長~く切って、接地面には滑り止めを貼って使っていました。

↑この画像上部の白っぽいものが今まで使っていたもの。真ん中のデニム生地で白い円が8つ並んでいるのが今回新調したもの。白い円の中に、ちょうど1つずつのベルが入るようにしてあります。円は組みひも(太め)を使って頑丈に固定してあります。多分…5年くらいは持つ予定(←本当か)。

 

今回の台の全貌。

 

アップにするとこんな感じ。

 

ぐるり一周はサテンリボンで。デニム生地の端を隠すためでもあります。

 

裏面には滑り止めシートを。

 

滑り止めシートの端は、剥がれてこないようグルーで固定。

 

昨日アップした「台付きカスタ・改良編」でも書きましたが、生徒が触っても安全なように細心の注意をはらっています。かつ丈夫であること。手軽にできても長持ちしないのでは作り損。

今回、合板を使ったのは台の変形を防ぐため。経年変化で変形が出る素材だと、デスクベルが水平に乗りません。そして木材のささくれなど出ないようにするのはもちろん、角は丸くして手触り良く厚手の布でガード。布から出るホツレなどが気になってレッスンに集中できないのは困るので、ホツレは全て隠してサテンリボンでガッツリカバー。台が滑ってベルが落ちては意味がないので、滑り止めをこれまた頑丈に貼りました。

 

これを作って早1ヵ月。レッスンでは前回バージョンより快適に生徒さんがベルを鳴らしています。いい感じです。

 

 

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