私が立体で製作した「音の階段」。
第1号を作ったのは2013年でした。
その後、第2号第3号と改良を重ね、
この度4回目のリニューアル新発売!
私が本来表現したかった方法で
完成いたしました。
「音の階段」木目バージョン、
どうぞご覧くださいませ。
音の階段
この教具は、幼児や発達障害児の
”音の並びと音の高低の一致への理解”をより
深めるための教具です。(詳しくはこちら)
昨年1年間、隔月でムジカノーヴァの
厚紙付録を担当させていただきました。
ムジカノーヴァ2017年1月号の厚紙付録は
「音の階段」~平面バージョン~でした。
ご記憶の先生方もいらっしゃると思います。
普段立体で作っている「音の階段」を平面で
表現したい考え、紙面に載せるための作図を
し、ご提案しました。
その基となっているのは、この立体の
「音の階段」です。
ピアノの鍵盤の1オクターブ幅と同じ寸法。
岐阜の木工職人に依頼し、材料や工法を厳選。
その原型を私が一点一点手作業で研磨し、
加工を施し、丁寧に仕上げました。
天然の木の特性を活かし、オイルや塗料は
不使用。
目にも手にも優しい仕様となっております。
片手で楽に扱え、しっくり馴染む手触り。
さらに段差を低めに設定していますので、
鍵盤上に置いた際、音の階段の向こう側に
ある実際の鍵盤との比較が容易です。
よろしければ、私のSHOPをご覧くださいませ。
→こちらから♪
また、今回はお徳用2本セットもご用意♡
音の階段2本セット
おかげさまで、たくさんの先生方にご好評を
いただいております「音の階段」。
実は以前から、
(生徒さんに家でも復習できたほうがいいよね)
と思っていました。
つまりレッスンだけではなく、家でもレッスン時
と同じように「音の階段」を使って復習して
もらったほうが覚えがいいのです。
私は製造元なので(笑)、「音の階段」は
歴代の製品も含めてたくさん持っています。
ですので、複数の生徒さんに同時に何本も
貸し出すことができるのです。
「〇〇くん、今日先生と階段を使ってやったこと
を、お家でも毎日復習してね。」
という言葉掛けとともに、ポン!と1本階段を
貸すんです。
もうね、みんな喜び勇んで持って帰ります。
そしてしっかりと復習してきます。
しばらく(数か月~1年くらいかな)貸し出し、
レッスンでも家でも同じように学べる状況を
作っています。
貸し出し、大変効果的です。
…というわけで、語りだすと止まらないので
この辺で話を元に戻しますね。
お徳用2本セットの最大の利点は、
先生用と生徒貸し出し用にわけることで、
より具体的で効率的な”音の並びと高低の
一致”への理解が得られるということです。
1本は先生のお手元に。
もう1本は生徒さんへの貸し出し用に。
以前、1本お買い上げくださった先生の中
には、やはり自宅で復習して欲しいという
お声が複数ありました。
私と同じお考えですね。
私もそう思っていましたので、この度、
その声にお応えさせていただきました。
レッスンだけでなく、生徒が毎日音の階段で
”音の高低と並びの一致”を学び、より理解を
深められるように。
繰り返し、わかるまで取り組む姿勢は
根気強さが必須のピアノの練習にも
役立つことでしょう。
…もしくは、先生友達同士で1本ずつゲット
していただくのもアリだと思います。
取りあえずどのようなものか、お友達と
一緒に研究していただくのも良いかと。
みなさま、どうぞ一度SHOPをお訪ね
くださいませ。
先生方のレッスンのお役に立てましたら
光栄です。
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