以前、
「やすこ先生、譜面台の左右にもっと
幅広く譜面台を使えるようなツールを
考えていただけませんでしょうか？」
と、このブログのメッセージ欄から
ご依頼をいただきました。
その時は、私が商品化前提で作るより
先生方それぞれに合うやり方で製作
された方が良いと思い、お引き受け
しませんでした。
ピアノは一台一台各箇所のサイズが違います。
メーカーによる違いもあります。
ですから”個人個人の判断で作る”方が
ベターだと判断したのです。
しかし、先日補助譜面台（子供用の
譜面台）の上に簡単な補助ボードを
作ってブログに書いたところ
（※参考記事→こちらから。）、
ありがたいことに大反響をいただき、
ちょっと自分のグランドの譜面台（補助譜面
台ではない本当の譜面台の方）で、試作品を
作ってみようかという気持ちになりました。
私自身、譜めくりしずらい曲はできるだけ
長く広げてストレスを軽減したいなと思って
はおりましたので、ね。
昨日は健康診断のためレッスンがお休み。
私の場合は、どこかに出かけるよりこんな
風に何か作っているほうが楽しいのです。
そして出来上がったのがこちら。
材質はポリプロピレン。
これは大判のシートなので100均では
購入できません。
大判のシートを買ってきて、設計図を基に
3枚のシートを切り出しました。
縦30㎝×横120㎝（を3分割、40㎝を3枚）、
厚みは0.75です。
塩ビやアクリルと違い、ポリプロピレンは
加工がしやすいので比較的製作は楽でした。
A3の楽譜3枚（6ページ分）が楽々乗ります。
B4サイズでしたらもっと乗るでしょう。
3つ折り（観音開きタイプ）で持ち運びも便利！
左右の段差も楽々超えられるよう、
サイズを綿密に測り、カット。
もちろん、怪我をしないように
角は全て丸く加工してあります♪
試作品なので、実際私がこれをどこかで
使う予定は今のところないですが、
試作品ができたら教えてください～と
おっしゃっていた先生友達に知らせましたら、
「やすこ先生、コレ凄いです！
商品化してください。
折りたたんで運べると言うのがいいです！」
と絶賛していただき、早速その先生に
おひとつ作らせていただくことになりました。
…こうして、SHOPの裏メニューは…
なんとなく増えていくのであります(;^ω^)。
嬉しいことですね。
私のできる範囲になりますので、
あまり込み入ったご要望にはお応え
できないのですが、今回はその先生の
力になればと思いお引き受けしました。
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おかげさまで取り扱いの数は16種類となりました。
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やすこ先生のお店
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