楽譜に書かれた音符や休符、各種記号、
みんな黒いですね。
白い楽譜に、基本黒一色で。
まさに「白黒はっきりさせて」構造化して
いるわけです。
ピアノの鍵盤も白と黒。無駄な情報は
ありません。余分な情報もね。
無駄を省いて必要事項を効率的に
発信している。
構造化することで、情報はより伝わり
やすくなります。
レッスン内の手順も然り、
生徒さんへの説明も然り。
可視化するのも、構造化の一つかなと
思います。
その生徒さんに必要な情報を、いかに
噛み砕いて吸収しやすいようにするか。
一方的なレッスン、講師側だけが満足
するようなアプローチでは意味がない
かなと、常々感じつつ…指導を続けて
います。
さて、昨日のレッスンより。
小学3年生になったSちゃん。
レッスン最初にドリルを見せてもらうの
ですが、あまりの良い仕事っぷりに、
講師は感動♡。
↑このテカり…!↑
しっかりと黒く塗ってあるので、逆にテカりが
出るほどです。丁寧な仕事だなぁ。
音符を書くって時間がかかりますよね。
黒く、パンダみたいに白黒混ぜてじゃなくて
黒いはずの部分は徹底的に黒くしないと
楽譜は読みづらくなるからです。
雑に書いちゃうこと、先生もありますが(;^ω^)。
生徒さんには、たま(符頭)部分が黒の時は
パンダにならないようにしっかり塗ってねと
言っています。
※ちなみに、この教材はYAMAHAの
「カラードリル・基礎編2」です。
ご参考までに。
Sちゃんは、たまだけでなく、ぼうもはたも
みんなきれいに美しく書いて来てくれました。
うむ、先生もここまで丁寧に真剣に書けない
かもだよ。すごい。
…なんでも、その秘密を聴いてみたら、
(あのね、たまのそとがわとぼうとはたは
鉛筆が太くなる前に書いて、太くなったら
中をぬったの♪)
…だそうです。あら(*´艸`*)。
本当は、一つの音符を書くのに一気に
書いて次~だけれど、先生その書き方も
嫌いじゃないな。
Sちゃんのこだわり、かなり面白い。
書き順は知っているけれど、今回は
とにかく美しく仕上げたっていいじゃない?
先生は好きだよ、その精神。
そこは白黒はっきり、というよりも少し曖昧
な部分があっても良いかと思います。
だって、人間だもの。
時に厳しく、でも時に柔軟にね。
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