発表会前のレッスンも佳境に入って参りました。
最終的にどのテンポで仕上げるのか、
自分の音はしっかり聴けているか、
「弾いたつもり」になっていないか、
心にも余裕をもって弾けているか、
アンサンブルの場合は、相手の音との
バランスが取れているか、
…などなど、確認しつつの濃い目のレッスンを。
最後には気持ちよく演奏できるように。
と言うか、本番が終わった後にすがすがしい
気持ちになれるように。
後悔が残らない演奏にしたいですよね。
誰もが、ね。…そう、私も。
(ただし私は、相変わらず本番に向けての雑務
に追われておりますが…)
私自身の演奏は、毎回かけのような部分も
あります。
自分の練習だけに集中できないのが、発表会
というものですので、完璧を目指すのは難しい。
学生のころは練習だけに集中できましたけれど、
私個人の主催で、生徒さんが主役の本番は
楽器演奏以外の仕事が圧倒的に多いので…。
当日の本番直前まで、それは続きます。
それでも、言い訳無用。
必ずしも良い演奏にはならないかもですが、
それでも、生徒さんと一緒の舞台で真剣に
演奏する姿を見せるのも大事ですね。
その時の私にできる、精一杯を見せようと
思います。
さて、話は少し変わりますが…
娘は純粋に発表会をただただ楽しみにして
おります(笑)。
定型発達の子には必要ない事前準備も必要
ですが、娘もステージに立つ仲間として心から
その日を楽しめるように、私は毎回手順書を
作成します。
これは2種類ありまして、
①本人用
②サポートスタッフ(レスパイトスタッフ)用
この2つを作ります。
当日は私は娘に付いていることはできません
ので、いつも見てくださる方にサポートを依頼
しています。
毎回思うのは、娘用に作った資料や教具は、
幼児さんにもとてもわかりやすいらしいという
ことです。レッスンでも娘用の手順書を幼児
さんに見せて、事前学習的な感じになって
います。
そう。
発達障碍児に理解できるように構造化させた
ものは、定型発達児にとっても役に立つ。
そうなんです。
内容の一部を、勝手にチラ見せ♡
↑全8ページあります。
リハーサルから本番終了まで、本人がいつ
なにをするのかを、画像入りで説明。
ステージへ向かう途中の廊下、上る階段、
ステージから客席を見たアングルの写真、
逆に、客席からステージを見たアングルの
もの、ロビー、控え室、自動販売機、食べる
予定の幕の内弁当(←すでに手配済み)、
トイレ、階段、エレベーター…など。
角度を変えて撮った写真も、発達障碍児には
安心材料になります。
見え方が違いますから、ね。
娘のための手順書が、なぜか人気なのは
お弁当が載っているから(?)だけではなく、
視覚的にわかりやすく、未発達な幼児さんの
脳にも直接訴えかけるものだからでしょう。
娘だけではなく、幼児さんにとっても安心材料
になっているようです。
嬉しいことです。(o^―^o)
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