楽器の練習は孤独なものです。
人の前で演奏できるように仕上げるまでは、自宅やレッスンで
楽器対自分の孤独な会話をしながら、できない自分と葛藤し、
悩み、悶絶しながら練習に励みます。
孤独でかなりハードな作業ではありますが、新しい発見も毎日
得られるのではないでしょうか。
小さな発見の積み重ね、それも練習の醍醐味です。
それは日常生活では得られない充実感であり、この上なく幸せな
瞬間でもありますね。
わかった!そうか、こうすればできる!…と合点がいったとき、
孤独な闘いの中に、次へと進む力が湧いてくると思うんです。
生徒さんたちも毎日、お家の方に励まされながら、頑張っている
ことでしょう。
生徒さん全員が同じところで悩んだり、躓いているわけではない
でしょう。だからその悩みを解決するために、レッスンでヒントを
得ていくのです。より上手に弾くためのヒントを。
レッスンで私から褒められたり叱咤激励されて、モチベーションも
極力良い状態で保ちながら、また一週間頑張るぞと意気込んで
帰って行きます。
お家での練習は、いわば「ひとり芝居」かな?
少なくとも私はそうです。
生徒さんがお家で百面相をしながら、練習に励んでいるのと同じ
ように、私もできうる限り時間を確保して練習するようにしています。
その日によってできる時間も時間帯も異なりますし、必ずしも心に
余裕があって練習できるときばかりとは限りません。
それでも、せずにはいられないのが練習です。
一人で楽譜とピアノに向き合いながら、あーでもないこーでもないと
ぶちぶち独り言を言いながらアヤシイ人となります。
誰もその風景を観ていないからこそ、アヤシイ言動を連発できます。
時に涙も流します。できない時に限らず、作品の裏の秘話に胸が
いっぱいになったりするからです。
時に一人で笑ったり、イライラしたり、怒ったり、自画自賛したり。
(そう、自己肯定感が低めのワタシでも自分を褒める時があります)
もうこれは、ひとり芝居であると言っていい。
少なくとも私の場合は特に(^-^;。
滑稽でしょうね~きっと観客がいたら(笑)。
それだけ見せられないモノであると思います。
でも必要なんです。人様にお聴かせできる演奏になるまでは。
だから、明日も明後日もそんなひとり芝居を続けるでしょう。
本番で良い演奏ができることを夢見ながら。
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