生徒さんたちや保護者のみなさまからのご理解をいただき、
どこか申し訳ないと後ろ髪を引かれる思いもありましたが、
今週は体調復帰を目指してひたすら寝ていました。
休むことも仕事のうちだよ、と教えてくれた友人もいました。
休む権利もあるんだよ、という友人もいました。
とにかく、休め!動くな!と叱咤激励してくれる親友たちの、
ありがたいお言葉にも背中を押され、とにかく動かずにいます。
…とはいえ、全く動かないわけにもいかないので、最低限のこと
はしますが、そのほかの時間はとにかく動かない。しゃべらない。
おかげさまで、かなり調子が戻って参りました。
声も出るようになりました。
ただ、ここで油断するといけないのです。
私は元気になってくるとつい、何かしら仕事をしてしまうのです。
動いてしまうのです。
そこをよ~~くわかっているヒトたちが、
「いい?本当にだめだからね。動いちゃだめ。」
と念を押してくれます。
治ってきたらきたで、その現状を維持しなければ本当に復活しない
よと、言ってくれるのです。
言われなければ、どこまでも動いてしまう私の性分は…なかなか
治らない。
だから警戒して”今を維持せよ”と私に警告してくれるのです。
薬がかなり強くて、毎食後に薬を飲んだ後は記憶がなくなります。
昨日の夜は珍しく、起きて(といっても布団の中)いました。
とにかく自分を動かさないために、私はCDを聴きまくり、
ラジオのクラシック番組を聴いています。
昨夜はこれに感動しました。
古楽アンサンブル、アントネッロの演奏会より。
(合唱)ラ・ヴォーチェ・オルフィカ
(ソプラノ)澤村翔子
(テノール)中嶋克彦
(コルネット、リコーダー、指揮)濱田芳通
~東京カテドラル聖マリア大聖堂で収録~
(2015年11月17日)
中世の音楽。
普段、バロック・古典・ロマン・近現代の音楽をレッスンしています
ので、中世の音楽自体は知っていても、じっくり聴くことはあまり
ありません。
バロック以前の音楽、中世の音楽は、それ以降の音楽に比べて
複雑さは無いけれど、とても美しく気持ちが落ち着くものです。
「モンセラートの朱い本」からの演奏が主体となっていました。
中世西洋の歌曲集。
14世紀の手写本で、スペイン・バルセロナ郊外モンセラート山の、
黒い聖母像で知られるモンセラート修道院に伝承される。
13~14世紀頃、モンセラート修道院へ参ずる巡礼者たちによって
歌い踊られた10曲の歌謡を含む。
古楽器の音色も美しかったです。
中世ハープ、オルガネット、プサルテリウム(ピアノのご先祖様)、
コルネット、スライドトランペット、オーボエの前身、リコーダー、
打楽器。
歌い手たちの発声法も現代と違い、透明感があります。
心が躍る音楽。
自然にステップを踏みたくなるその躍動感のあるリズム。
とても魅力的な音楽にどっぷり浸かることができました。
…普段もこのくらい落ち着きのある時間をキープしたいものです。
なかなか難しいですが。。
明日も休みます。全力で…極力。
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