最近の子供たちはとても忙しいですね。
過去の記事にも何度も書いていますが、
塾に宿題、習い事、クラブや部活…等々。
学校で委員会や役員を何かしている場合もありますし。
小学生にしても中学生も高校生もみんなそれぞれ、
遊ぶ時間も余裕もなく毎日過ごしているように感じます。
かと言って子供らしさが失われているわけではなく。
遊びたい気持ちはいっぱい、何か面白いことはないかと
ワクワクしながら過ごしているんです。
ただ、小学校高学年になると特に、ちょっとお疲れかな~?
まだ子供なのにストレス抱えているかな?などと感じる場合
も多々あり。
中学生、高校生も明るく元気な反面、心身共にハードに
過ごしているようです。
真夜中の手作業中、良くラジオやテレビをつけているのですが、
先ほど見たかった番組が再放送されていました。
NHKのストレスについてのスペシャルです。
…観ていて(と言うか聴いていて)、ワタシ自身に言われている
ようで…耳が痛かったです。σ(^_^;)
ストレスはただなんとなく体に悪いと思っていたけれど、
本当に病気や死につながるものでもあると知って、怖くなりました。
私自身のことも自己管理をしっかりしないとと感じましたが、
この忙しないハイペースな世の中で、小さなころから少しずつ
ストレスを抱えて疲れている子供たちを見るにつけ、胸が痛みます。
大人と違って、すぐに病気に結び付くケースはあまり無いとは思い
ますが、それでも私たちの子供の頃とは違う今の子供たちの環境
を考えると、大人になってからどうなるのかなと心配です。
私の考えすぎでしょうか?
昨日、レッスンである生徒さんと話をしていました。
「遊ぶ時間、ないでしょう?遊びたいよね。」
「でも、みんな塾とか行ってるし、遊びたいけれど時間が合わない
から。無理なんです~。」
…そうだよね。
ピアノの時間だって、毎日どの隙間に入れようかって具合だもの。
短くてもいい、忙しい子供たちには隙間時間を狙ってできるだけ
毎日ピアノに向かってねと伝え続けています。
が、その状況を保つのが難しい子もいます。
また、一つのことに集中できるけれど、複数のことに少しずつ努力
を重ねるのが不得手の子もいます。
”両立”しようと努力するけれど、なかなか難しい。
わかってはいるけれど、やりたいとは思っているけれども、
一つに集中することで力を使い果たしてしまうんですね。
他に神経を回すことができない子もいます。
それも、その子にとっては無理ないことかなと。
みんな性格が違いますから。
あの子ができるから、私もできるとは限らない。
得手不得手は誰しもあります。
だから、そんな場合は無理はしなくていい。
ピアノや音楽が好きでいること、その気持ちが根本にあるなら、
ピアノを休むことで発生するリスクはあるけれど、今は無理なく。
無理なく行こうよ。
やりたいのにできないジレンマに悩まされるくらいなら、
そのジレンマで苦しんでピアノを嫌いになりそうなくらいなら、
いっそ今は休んでいい。
そりゃ、先生的には休まないで続けて欲しい気持ちはてんこ盛り
あるけれど、なによりその子が疲れ果ててしまわないように。
限界まで頑張りすぎて潰れてしまわないように。
ストレス社会は、子供の世界にもありますね。
現代の子供たちの生き方に合わせて、こちらも対応を考えること
は大切かなと感じます。
大人も子供も、できればストレスに悩まずに穏やかにおおらかに
生きたいですよね。
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