9月に入ってから過ごしやすい日が続いております。

稲穂もこうべを垂れて金色に光っています。

実りの秋到来ですね。



子供たちも夏を越えると一回り大きく成長します。

心も身体も。

一番顕著なのが身長で、一か月前まで使っていた足台の補助台

(私の手作りの台で、通称”赤台”です)も要らなくなった子が多い

です。


冬の画像です。足台の上に赤い台が乗っています。(高さ約4㎝)

小さな生徒さんは既成の足台でもかかとが浮くので、このように

付け足して(しかし裏面には滑り止めをしっかりと施して)使って

います。木材でできています。DIYが大好きな講師です。

詳しい作り方など…ご興味のおありの方はこちらから。

 足台の補助台

不思議だなぁ。身体が成長しただけではなく、心も一回り大きくなって。

みんな顔つきもしゃんとして、お兄さんお姉さんになったね。

心の成長はさらに良い演奏を生みます。

集中力もアップし、真剣さも違う。表情も引き締まり、耳をすます。

脱線することもあるけれど、やるべきことをしっかりとこなして

各々の音楽の幅の広がりを見せてくれています。

自信もついて相乗効果!

一つハードルを越えようとする→何度もあきらめずチャレンジする

→できなくて…泣く。。→でもめげずに頑張る→「できた!」

→レッスンでその成果を披露→先生に褒められる

→自信が付く→さらにヤル気になる→練習が楽しい



…素晴らしい連鎖反応です。ぜひこのサイクルを続けて欲しい。

人間だから体調が良くないときもありますし、気持ちが落ち込んじゃう

日もあるでしょう。

それでも何度も立ち上がって一つ一つハードルを越えて行ったら、

ある日振り返ったら、「ああ、私上達したなぁ~」と思える日が必ず

来るからね。

先生も道半ば。ゴールがあるようでないピアノの道。

でもだからこそ、面白いと思うのです。

一つのことに集中してトコトン突き詰めていく。

自分のアタマで考える。行動する。挫折を味わう。

全てが生徒さんそれぞれの心の栄養となり、少しづつ成長します。

それは大人の方のピアノも同じ。

めげずに根気よく続けることに意味がある。

実りを得るまでには非常に時間がかかるけれど、

みんな、笑顔を忘れずに一緒に頑張りましょう。

練習は孤独な作業の連続ですが、一人じゃないからね。

レッスンに通っているということは、お母さんやお父さん、先生も

みんなが応援しているのだから。

個人レッスンは一対一だけど、一人じゃない。

それを忘れないでね。



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