練習に励むことは良いことです。
でも、やりすぎにはご用心。

「自分を追い込む」クセがあると、せっかく弾けるのに
気持ちの焦りからミスを誘うことも多いです。
ミスして悪いことはないのですが、ミスしちゃった自分を許せなくって
さらに追い込む・・そうなると、悪循環なのですね。
もっとやったらできるはず、もう一回やったらもっとうまくなる!
堅くアツく髪を振り乱しつつ家での練習に打ち込む…5歳ちゃん。
もうね、先生も脱帽するほどのストイックちゃんなのです。
年長さんを侮るなかれ。
でも、普段はと~~~っても子供らしくってかわいいんです。
ただ、疲れているのにストイックになりすぎてしまうんです。
その姿勢、偉いです。先生も見習わなきゃ!
ストイックちゃんもそのままではいけませんので、
先生の昔話を。
「せんせいね、むかしそろばんならってたのね。
あるとき、あんざんが いちじかんいじょうがんばっても
できなくって、そろばんきょうしつで ないちゃった。
そしたらせんせいが、
『やすこさん、そういうときは いえにかえってやすみなさい。
きょうは これいじょうがんばっても うまくいかないよ』
っていったんだ。」
「あらきせんせい、ないちゃたの?」
「うん。ないちゃった。こたえがあわなくて、こまってあせってね。」
「ふ~ん。」
「だからね、あまりやりすぎても じょうずにならないときもあるよ。」
…そして、○○になったらその日の練習は終わりにする、と
お母様も一緒に決めました。
根を詰めすぎず、も大事ですね。
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