夏生まれだというのに、夏が大の苦手の私。

じゃあ、冬は好きなのかと問われれば・・それもキライ。

年中過ごしやすい気候の中で育ったからでしょうか。

いえいえ、わがままなだけかも知れないですね。

元・静岡人、もっと順応性を高めなければいけません。

それにしてもこの急激な気温の上昇には参ります。

大人には堪えるけれど、子供だってバテる。

最近お腹の調子を崩しがちなわが娘。

少し良くなってきたかなと思ったらまた壊し~を繰り返しています。

原因というか思い当たるふしがありすぎて、特定できません。

こだわりの行動のせいかも知れないし、

食べるとき一気に食べるクセが直せないせいかもだし、

お洋服を突然ぬぎぬぎしてしまうせいかも知れないし。。

本人に聞いてもわからない、それは仕方ないとして。

親も周囲のサポーターさんたちも気を配っているけれど、

健常児のように素直に受け入れることが、彼女にとっては

大変難しいのです。

自閉症児の健康を守るって、簡単じゃないデス。

気温の差が激しく、湿度も上がってくるこの季節。

Jにとっては一番不快な時期です。

しかも食べたいのに思う存分食べられない体調。

それによるストレスも加わって、不安定度は増しています。

落ち着くときもあり、激しく抵抗するときもあり。

親としては、なるべく心穏やかに過ごして欲しいと願うばかりです。

明日は・・・Jの学校の運動会。

母は、彼女の好物=煮物を作りました。

下準備は完了です。

あとは明日の彼女の体調次第。

参加できないかも知れないけれど、できるかも知れないから。

今年はババの煮物じゃないけど、がまんしなさい。

お腹の調子が良いといいな。


卯の花の 匂う垣根に

 時鳥 早も来鳴きて

 忍び音もらす 夏は来ぬ


 五月雨の そそぐ山田に

 早乙女が 裳裾ぬらして

 玉苗ううる 夏は来ぬ


 橘の かおるのきばの

 窓近く 蛍とびかい

 おこたり諌むる 夏は来ぬ


 楝ちる 川辺の宿の

 門遠く 水鶏声して

 夕月すずしき 夏は来ぬ


 五月やみ 蛍とびかい

 水鶏なき 卯の花咲きて

 早苗うえわたす 夏は来ぬ


  「夏は来ぬ」 明治29年5月 『新編教育唱歌集(五)』



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