骨折り損、尽くし損…。
だれも、経験があることかなと思います。
この仕事をしていて、
音楽や演奏の素晴らしさを伝える思いは人一倍あるつもりでも、
相手には伝わらないということがあります。
そう言った時は、確かに悲しいですし虚しい気持ちでいっぱいなります。
しかし、そこに懸けた私の努力がたとえ報われなくても、
それはそれで、感情的にならずに受け止めていくことが
大事じゃないかと思うようになりました。
発表会の講師演奏の前に、私からのメッセージを
アナウンスの方に読んでいただきました。
いつか伝わるかも知れないし、もう伝わりつつあるのかも知れない。
いや、伝わっていないかも知れない。
それでも、私はこれからも贈り続けます。
音楽からの贈りものは、いつもみんなのすぐそばにあることを
つたえるために。
生徒さんたちに、指導させていただく日々の中で、
私も一緒に学ばせてもらっています。
それは、みんなの個性あふれる「音」の中から。
そして、本当に嬉しそうな笑顔の中から。
「音楽って楽しいな」
「自分で演奏できるって、いいな」
大人になっても、ずっとそう思ってくれたら、
先生はとっても嬉しいです。
今年は不思議なことに、たなばたの日の発表会になりました。
たくさん笑って、たくさん泣いて、みんな大きくなぁれ!
みんなの夢や願いが、叶いますように。
ぽちっ!一日一回の1クリックで応援してね
↓ 全国の素晴らしい先生方のブログに出会えます
ブログランキングに参加しています
にほんブログ村
お問い合わせは、HPのお問い合わせフォームからどうぞ