生徒さんに対して、褒める時はめちゃくちゃ喜んで花マルカードに
ポンポンッ!…とハンコをドンドン押しちゃうクセに、
我が子に対して最近あまり褒めてあげてないことに…
ハタ!と気が付きました。( ̄Д ̄;;
「せんせい、Jちゃんは、はなまるカードなんまいめ?」
「せんせい、Jちゃん、ごほうびなにもらったの~?」
昨日のレッスンで、ある生徒さんにそう聞かれました。
「え~っと、そうだねぇ~~。。」
と、お茶を濁した講師。
(あ~…このごろごほうびあげてないなぁ。。)
…というか、花マルカード自体を彼女に使わせてなかった。
娘のレッスンをなんとかこなすことばかり考えていた母は、
その時々で褒めることはあっても、
それだけで終わらせてしまっていたのでした。
すまぬ…娘よ。
母は、キミに対して生徒さんと同じように接していなかったよ。
おかあさんは、厳しいばっかりじゃだめだね。
もっとキミを褒めてあげなくっちゃ。
どうしても親子の関係でレッスンを行うのには、
無理があるのですが(→感情が入ってしまうから)、
娘と我が家の事情で、今のところ私が教えるしか方法がナイ状況で。。
4月2日の【オ―ティズム・ミュージシャン・コンサート】で、
彼女のいいところを、たくさんのお客さんに見てもらえて、
(わたしを みとめてもらった!) と実感できて幸せそうだった娘。
(ご参考までに… 【風を感じる子】
)
あの日から、なんだか彼女のピアノに向き合う態度が
少し変わってきたような気がします。
まぁ、練習時間も練習日もバラッバラでおかしな(?!)レッスンです。
まったくお恥ずかしい限り…。
それに加えて、毎度おなじみの不毛な会話の連続の中、
たいして大きな進歩があるわけでもないのですが、
彼女なりに、よく母のスパルタレッスンについて来てくれています。
”練習の意味”がイマイチ理解できていませんが、
それでも精一杯頑張っていることを、
母親の私がもっと認めてあげないといけないですね。
親であり、指導者の立場でもあるって…難しいです。
認めてあげてないなと感じるのは、
彼女の行動やピアノの出来を否定的に見ているから。
私は娘に対してどうしでもマイナス面ばかりを指摘し、
直そうとすることに意識を持っていってしまうから。
そう、眉間にしわが寄っているのです。
…そして、時々周囲からの言葉に
「はっ」
と気づかされるのです。
私はもっと足元を見なければ…と。
生徒さんにまたもや気づきを頂きました。
見えているようで見えていないもの。
大丈夫と思っていても、本当は大丈夫ではないかもしれないこと。
我が子に対しての姿勢を振り返るきっかけをいただき、
居ずまいを正した母&講師でした。
あの子はたあれ たれでしょね
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かわいい美代ちゃんじゃ ないでしょか
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講師 荒木 安子(あらき やすこ)
ピアノ・声楽を教えさせていただいています。
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