先週、娘のドレスをお嫁入りさせました。
そうしましたら、もらってくれた生徒さんとお母様から、
「先生~♪このドレス、よかったら。」
と、娘にドレスをくださいました。
やんちゃ娘は、ピンクが好きだとご存じのお母様。
「Jちゃんのお好みでなかったら、
どなたかにお譲りしてもいいです~♪」
と、さりげなく気遣ってくださいます。
果たして…娘の反応は?
「おかあさん、ちゃいろ!」
「うん、そうだね~。これはね、金色かな~。」
「ドレス」
「ドレスだね~。かわいいレースも付いてるよ。」
「うふふ。」
憧れはベビーピンクのフリフリドレス。
できれば、ふわふわしていて、お花もつけてね
…そんな彼女の心の声が母には聞こえていたので、
(今年は、どうしたものか)
と考えあぐねておりました。
母の心配をよそに、彼女は一目見てこのドレスが気に入ったようです。
色にこだわっていたわけではなく、彼女から見て、
「これは、すてき!」
と感じたものであれば、OKなのですね。
行動や生活のパターン、色、形、数字、取り巻く環境など…。
自閉症をもつ子は、定型発達のお子さんより
それらにこだわりを持つことが多いです。
でも、意外と娘はそんなにこだわりが強くないようです。
結構ファジーな自閉症児。
それもまた面白いかな、と思います。
「うふふ」
…女の子は、着るもので気分が変わるもののようですね~。
彼女の心の中で、なにかのスイッチが入ったようです。
あざやかな みどりよ
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講師 荒木 安子(あらき やすこ)
ピアノ・声楽を教えさせていただいています。
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