「レッスン」ってなんだろうね~?
…習い始めの小さなお子さんは、
理屈ではなく、全身で感じる力を持っています。
きっとね、「レッスン」ってなんだかよくわからないけれど、
毎週通ってくれるうちに、わかってくると先生は思うんだ。
音って、耳から入って心で感じるもの…じゃないかな?
だから私は、
”楽譜を読むことの大事さ”も伝えたいけれど、
”自分で音を紡ぎだす楽しさ”をまず知って欲しいです。
お子様の個性は本当にさまざまですし、
人と違っていて当たり前だと感じます。
まさに”みんな違ってみんないい”のです。
でも…親御さんは(←私も娘のことになると同じなのですが)、
(○○ちゃんは、あれだけできるのにうちの子は・・)
(この子は、本当に習い事を続けていけるのかしら?)
などと、不安になることも少なくないのではないでしょうか?
”人と比べることは本来無意味である”と
頭の片隅でわかっていながら、同じ年頃の子と比べてしまう。
そして、わが子の”できない”ところばかりに意識が行ってしまい、
「はぁ~~っ…。」
とため息をつくのです。
お子さんの一番の理解者は、親御さんです。
そして、誰よりもそのお子さんを心配するのも…!
私もそうですから、お気持ち…良くわかります。
ですから第三者である講師の私から、
「大丈夫です!お子さんの可能性を信じてくださいね。」
と言われることで、安心していただきたいです。
もちろん、それは表面的な言葉ではありません。
物静かなお子さん、おしゃべり大好きなお子さん、
私の家のミステリーゾーンに興味しんしんなお子さん、
(↑レッスン室と、おトイレ以外の場所を覘きたいのですね(^_^;))
とにかくたくさんピアノを弾きたいお子さん、
ピアノも楽器も楽しみたいお子さん。。。
年齢や性別にも寄りますが、
どんな子も、基本的にはみんな好奇心と探求心のかたまりです。
表現の仕方は違っても、
どの子も”音”の世界に何か惹かれて
”ワクワクしている”からこそ、
私のレッスンを選んで来てくれていると思うのです。
その気持ちを、私も全身で”感じる”から、
どんな性格のお子さんと親御さんにも、
「おかあさん、どうぞご心配なさらずに♪」
「きっと、大丈夫ですよ。」
と心を込めて、お伝えしています。
それは今までの私の経験から、自信を持って申し上げています。
何事も”信じる”ところから始まり、
そこから何かが生まれるのではないでしょうか。
自分のレッスンを過大評価するつもりもありませんけれど…ね。
でも、私を一人前(…本当はまだまだ発展途上ですが…)の講師に
してくれたのは、他でもない生徒さんたちです。
小さいころからのピアノの練習の積み重ねや、
専門的な知識を学んだから…ということだけではありません。
たくさんの生徒さんたちが、私を育ててくれました。
教科書だけでは学べない”レッスンのありかた”を、
実際に生徒さんとのやり取りの中で、
私なりに研究し、模索を続け、よりよい方法を見出してきました。
だから私はこれからも自信を持って、
「きっと大丈夫!」
と言いながら笑顔でレッスンをして参ります。
常に慢心せず、自分を省みることを忘れずに…!
めだかの学校は 川のなか
そっとのぞいて みてごらん
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講師 荒木 安子(あらき やすこ)
ピアノ・声楽を教えさせていただいています。
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