「手作り楽器」シリーズです♪
今日は宇宙的で神秘的な音の出る楽器をご紹介いたします。
”コスモサウンド”(または、”エコーサウンド”)です!
↑缶バージョンの「コスモサウンド」
用意するものは、
☆空き缶(取っ手付き)2個、または、紙コップ2個
☆金属製のばね(直径2センチくらい・長さ30~40センチのものを一本)
☆空き缶(または紙コップ)とばねを、繋ぐための、プラスチックのフック(または、針金やタコ糸)
・・・です。作り方は、
①まず、缶を使う場合は、底の真ん中に穴を開けます。(キケンな作業ですので、十分気をつけて。)
紙コップの場合は、簡単に穴が開きます。穴はタコ糸が2本通るくらいの、大きさで。
②その穴の内側から、針金や糸を輪っかにしたものを、外側に向かって通します。ばねが、そこにひっかけられるように、輪っかの大きさを調整して、内側で針金や糸を固定します。
③両方の空き缶(または紙コップ)の底のフック上の部分に、ばねの両端をひっかっけて出来上がり!
説明で読むとわかりにくいかもしれませんが、要するに、二つの空き缶の間を、ばねが宙ぶらりんになるように、つなげばいいわけです。
さて、こちら↑の写真は、紙コップバージョンの”コスモサウンド”です。
空き缶でも紙コップでも出来上がったら、立った状態で二人で片方ずつを持ち、少しばねをたるませた状態で、ばねの真ん中あたりを、えんぴつを使って左右にこすります。
mp~mfという風に、こする強さを変えてグリッサンドするように、演奏してみてください。
その音を、缶もしくは紙コップに耳を当てて、楽しむのです。
まるで、宇宙空間に浮いているような、
不思議な音がしますよ~(^o^)♪
「ぅわわわわ~んん。しゃら~~ん。」 (←言葉では表現できません・・・笑。)
予想外な、面白い音です。
また、糸電話のようにしゃべって遊ぶこともできます。
「お~い」・・・と一言しゃべるだけで、エコーがかかります。
(別名”エコーサウンド”という名前は、ここから来ています。)
ばねの両端を音が行ったり来たりして、愉快な響きが楽しめます(’-^)-b
よろしかったらぜひ、チャレンジしてみてくださいね!
どこかで「春」が 生まれてる どこかで水が流れ出す
どこかでひばりが 啼いている どこかで芽の出る音がする
山の三月 東風(こち)吹いて どこかで「春」が生まれてる![]()
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講師 荒木 安子(あらき やすこ)
ピアノ・声楽を教えさせていただいています。
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