私のレッスンでは、主に小さなお子さんを対象に、
「音あてクイズ」
(聴音・・・私がピアノで弾く音を聴きとり、
マグネットボードに音符を置いていく、
あるいは五線紙に聴いた音を書きとっていく。
絶対音感の訓練です。
最初は単音から、そしてだんだん和音も取り入れていきます。)
「リズムあてクイズ」
(リズムカードを使い、
私の作ったリズム別の曲を聴きわけてカードを取り、
列車のように横に並べていき、
最後にカスタネットでリズムうちをします。リズム感を養います。)
「音色あてクイズ」
(さまざまな楽器・・・弦楽器、管楽器、打楽器など
30種類前後のカードを、バーっと床に広げ、
一種類ずつランダムに出された音色を聴きとり、
わかったらカルタよろしくバシッと取る。
ピアノ以外の楽器の音色にも、独特の美しさがあることを知る、
きっかけになれば良いです。音に対する感性も磨かれます。)
写真は、音色あてクイズで使用しているカードです。
☆くもん出版の「楽器カード」です。
付属のCDの音源を、楽器別に取り出し、編集し直して、
クイズで出題しやすいように下準備してあります。
このように、生徒さんの興味を惹くようにクイズ形式で、
遊び要素を含みつつ、学習していきます。
兄弟やお友達や、お父さんお母さんと一緒に、
「負けないぞ!」と闘争心(?!)を燃やしながら、
集中してクイズに取り組んでくれます。
また、「リズム当てクイズ」の準備段階として、
「ことばリズム遊び」をいたします。
絵カードを見ながらカスタでリズム打ちをします。
日本語のかたかな・ひらがなは、
“音節文字”(一字で一音節をあらわす文字)ですので、
リズム打ちしやすいですね。
文字を覚えたての小さなお子さんなど特に、
「自分で字が読めた!」と自信をつけながら、
視覚的にもわかりやすく物事を理解することができます。
こんなふうに…♪
年齢や、その生徒さんの理解力に応じて課題を出します。
生徒さんの目が、「きらりん」と輝くのを見ては…
(ふふふ、私の読みは当たった!作戦成功。)
・・・とひそかにほくそ笑む、先生なのです。
そして、また、新たなアイデアで教材を作ろうという気持ちが、
湧いてくるのです。
あたまを雲の上に出し 四方の山を見おろして
かみなりさまを 下にきく 富士は日本一の山
富士山が雪の帽子をかぶって、きれいに輝いています♪
春が待ち遠しいですね。
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講師 荒木 安子(あらき やすこ)
ピアノ・声楽を教えさせていただいています。
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